コマンドラインオプション

Blue Prismには、コマンドラインスイッチを受け入れる2つのユーティリティがあります。

  • Automate.exe

    グラフィカルなBlue Prismアプリケーション。このアプリケーションからのメッセージやフィードバックはすべて視覚的に行われます。リターンコード0は成功を示します。0以外のリターンコードはエラーを示します。

  • AutomateC.exe

    メッセージとフィードバックを(標準出力経由で)コマンドラインに返すコマンドラインユーティリティ。リターンコード0は成功を示します。0以外のリターンコードはエラーを示します。

ヒント:

  • 「/help」スイッチを使用すると、AutomateCの動的ヘルプを利用できます。Automate.exeで「help」スイッチを指定すると、このドキュメントがグラフィカルウィンドウで表示されます。
  • 一部のスイッチでは、追加のパラメーターが必要です(以下では<parameter>として示します)。これらのパラメーターはスイッチの後に入力する必要があります。
  • スイッチとパラメーターはスペースで区切ります。パラメーターの値にスペースやその他の特殊文字が含まれている場合は、値を「引用符」で囲む必要があります。このため、実際の値に引用符を含めることはできません。引用符を含めないように注意してください。
  • XMLを渡す場合は、xml文字列を引用符で囲む必要があります。引用符は標準入力でパラメーターのXML文字列の開始/終了を区切るために使用されるため、xml属性は単一引用符で区切ることをお勧めします。また、パラメーターxml内の引用符ごとに2つの引用符を入力することで、存在する引用符をエスケープすることもできます。

使用例

Blue Prismを「admin」ユーザー専用のリソースPCとして実行します。

automate /resourcepc /user admin mypwd

または、シングルサインオンユーザー用として実行します。

automate /resourcepc /sso

Blue PrismをパブリックリソースPCとして実行します。

automate /resourcepc /public

ローカルPCでプロセスを実行します。

AutomateC /run "My Scheduled Process" /user admin mypwd

または、シングルサインオンユーザー用として実行します。

AutomateC /run "My Scheduled Process" /sso

開始パラメーターを指定してリモートPCでプロセスを実行します。

AutomateC /run "Excel Test" /resource YourPCHostName /user admin mypwd /startp "<inputs> <input name='Comment' type='text' value='Hello World' /></inputs>"

メインのBlue Prismアプリケーションを起動せずに、バックグラウンドのプロセスアラートモニタリングを開始します。

automate /alerts /user admin mypwd

または、シングルサインオンユーザー用として実行します。

automate /alerts /sso

使用可能なスイッチ