Webサービス

この機能はライセンスの制限を受けます。詳細については、ライセンスのページを参照してください。

Blue Prismは次の2つのコンテキストでWebサービスのサポートを提供します。まず、Webサービスは他のビジネスオブジェクトが呼び出されるのと同じ方法でプロセスの一部として呼び出されます。次に、Blue Prismはプロセスを単独でWebサービスとして公開できます。Blue Prismによって公開されているWebサービスは、リモートで呼び出すことができます。

注意: プロセスをWebサービスとしてパブリッシュするには、プロセスをパブリッシュし、名前に英数字のみを含める必要があります。句読点やスペース文字は使用できません。

Webサービスは一種のビジネスオブジェクトと考えるべきです。実際、プロセススタジオのユーザーは、Webサービスとして実装されたビジネスオブジェクトと外部ライブラリとして実装されたビジネスオブジェクトの違いを見分けることができません。この2つのタイプのビジネスオブジェクトの違いは、使用できる構成オプションが異なるという理由だけで、システムマネージャーに示されます。

構成

ビジネスオブジェクトとして利用可能にするWebサービスは、システムマネージャーで構成できます。既存のWebサービスは白い領域にリスト表示されます。新しいサービスは[Webサービスを追加]ウィザードに従って追加します。リスト表示されると、そのようなサービスはプロセススタジオにビジネスオブジェクトとして表示され、アクションステージを使用して呼び出すことができます。

リスト内のWebサービスのエントリで見つかったチェックマークを(それぞれ)追加または削除すると、Blue Prism内でサービスを有効または無効にできます。無効にしても、対象のWebサービスはプロセススタジオに表示されますが、Blue Prismがそのサービスへのアクセスを拒否するため、(デバッグモードまたはコントロールルームからであっても)プロセスは実行されません。

コマンドライン構成

Webサービスは/regwebserviceコマンドを使用して、コマンドラインから登録することもできます。

用語集

  • WSDL - Webサービス記述言語。WSDLドキュメントは予期している情報や返される情報についてなど、Webサービスによって提供される機能について記述します。
  • URL - ユニフォームリソースロケーター(URL)は標準化されたフォーマットに準拠した文字列で、インターネット上のリソース(ドキュメントや画像など)を場所で表します。Blue PrismでWebサービスまたはWSDLドキュメントを見つけるにはURLが重要になります。