Hub 4.6 – 2022年6月
このリリースノートは、Blue Prism Hub 4.6のリリース用です。
機能強化
このバージョンのHubには、次の新機能と機能強化が導入されています。
エリア |
変更の説明 |
参考資料 |
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次のカテゴリーとイベントの機能が「Auditページ」「」で強化されました。
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HUB-2902 HUB-1682 HUB-1661 INTER-175 HUB-3053 HUB-1676 HUB-1025 HUB-1298 HUB-1018 |
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[Audit]ページの認証管理カテゴリーに、次の監査イベントが追加されました。
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BP-5649 BP-5642 BP-5498 BP-5111 BP-5409 BP-5411 BP-5419 BP-5958 BP-5459 |
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以下にある既存の監査イベントの名前が、次のように変更されました。
これらのイベントの監査ログを表示する際に、作成、変更、または削除された役割に関連付けられたActive Directoryセキュリティグループが表示されるようになりました。セキュリティグループエントリには、SID(セキュリティ識別子)とDN(識別名)が表示されます。 |
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認証設定
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Hubの[認証設定][]ページが更新され、利用できるすべての認証方法(ネイティブ認証、Active Directory認証、LDAP認証)が表示されるようになりました。これまでこのページではLDAP認証のみが構成できました。 Hub管理者はこれらの認証方法を、次の方法で有効化または無効化できます。
Hub管理者は現在有効な認証タイプを使用できる必要があります。現在有効な認証タイプを使用してサインインできる管理者が構成されていない場合、警告が表示されます。 |
BP-3220 BP-4245 BP-4250 BP-5959 |
HubのActive Directoryユーザーの認証は、今後は次のように行われます。
LDAPユーザーは、これまでどおり認証情報を再入力するよう求められます。 |
BP-5033 BP-4249 BP-6823 |
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HubのActive Directoryユーザーの役割管理は、[認証設定]ページで次のオプションの少なくとも1つを有効にすることで実行されます。
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BP-5339 BP-4248 BP-5050 BP-5739 |
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Active Directoryドメイン |
Hub管理者はAuthentication Serverデータベースにセキュアに保存されているActive Directoryドメインと関連する認証情報を表示、追加、編集、削除できるようになりました。新しい[Active Directoryドメイン]ページの[認証設定]ページで[ドメインを表示]をクリックします。 認証情報はActive Directoryドメインを作成または編集するとデータベースに保存されます。ユーザー名とパスワードは保存前に暗号化されます。 詳細については、「Active Directoryドメイン」「」を参照してください。 |
BP-5408 BP-5409 BP-5411 BP-5419 BP-5410 BP-5062 |
HubでユーザーまたはセキュリティグループのActive Directoryを検索する場合、Authentication Serverデータベースにのドメインに対して保存されている認証情報が使用されます。保存されている認証情報が見つからない場合、追加の認証が必要なクエリが、ISS内でAuthentication Serverアプリケーションプールを実行しているWindowsアカウントのコンテキストを使用して実行されます。 Authentication ServerデータベースのActive Directoryドメインに対して保存されている認証情報は、これらのドメインからのActive Directoryユーザーの認証に使用され、適切なドメインコントローラーからの読み取りを可能にします。 保存された認証情報は、次のシナリオで使用されます。
Blue Prismで追加の構成が必要です。Blue Prism 7.1リリースノート(BP-6577)を参照してください。 |
BP-5424 BP-6408 BP-6409 BP-6410 |
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環境マネージャー
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[設定]の[環境マネージャー]ページにあるデータベースタイルに、新しい[編集]ボタンが追加されました。このボタンで[接続を編集]ページが開きます。編集できる接続情報は、新しいAPI構成セクションに限定されます。 |
BP-4890 |
ユーザーは[環境マネージャー]ページでデータベース接続構成にAPI URLを追加できるようになりました。このオプションではユーザーがBlue Prism APIを経由してデータにアクセスできます。 |
BP-4893 |
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高可用性 |
高可用性スクリプトが4.6用に更新されました。Blue Prismポータルからダウンロードできます。 |
HUB-3388 |
インストーラーとアップグレーダー
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Blue Prism API画面はHubの環境画面に移動し、これらの設定はインストーラーから削除されました。 |
HUB-3011 |
IIS機能のWindows認証をAuthentication Serverに適用するために機能が強化されました。この機能がまだインストールされていない場合、MSIによってインストールされます。 |
HUB-1651 HUB-1918 |
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Hubインストーラーまたはアップグレーダーを中国語で実行する場合、すべての画面タイトルが正しく表示されるようになりました。これまでは画面タイトルの一部が見切れていました。 |
LOC-720 |
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役割と許可 |
HubでActive Directory認証が有効になっている場合、管理者はActive Directoryからセキュリティグループを取得することで、1つ以上のActive DirectoryセキュリティグループをHubの役割に割り当てられるようになりました。1人以上のユーザーまたはセキュリティグループを同じ役割に割り当てることができます。 セキュリティグループからHubまたはInteractの役割を割り当てられているが、Hubで直接の役割が割り当てられていないActive Directoryユーザーには、HubおよびInteractの役割とそれに関連する許可が自動的に割り当てられます。 |
BP-4248 BP-5050 BP-5739 |
ユーザーインターフェイス
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ユーザーインターフェイスに、デザイン上の次の改良が加えられました。
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HUB-2108 HUB-2110 HUB-2107 HUB-2922 |
[検索]フィールドとフィルターの次のエリアに以下の変更が加えられました。
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BP-5807 |
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ユーザー
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Hubの[ユーザーを追加]ページに新しい[認証タイプ]フィールドが追加されました。選択可能なオプションは[ネイティブ認証]と[Windows認証]です。このフィールドは、Hub環境でネイティブ認証とWindows認証の両方が構成されている場合にのみ表示されます。 HubでActive Directory認証が有効になっている場合、管理者は[認証タイプ]フィールドで[Windows認証]を選択してActive Directoryを検索することで、Active Directoryユーザーを追加できます。詳細については、「ユーザー」「」を参照してください。 Hubユーザーの検証も以下のように更新されました。
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BP-4246 BP-5049 |
各Active Directoryユーザーレコードで利用可能な新しい[ユーザーを同期]オプションにより、Hub管理者はユーザーの詳細をActive Directoryと同期できます。ユーザーの詳細(UPN、ユーザー名、フルネーム、メールアドレス、アクティブ・削除・無効のステータス)が更新されます。 |
BP-6202 |
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Hubでユーザーを廃止または回収するオプションはActive Directoryで実行されるため、Windows認証を使用しているActive Directoryユーザーには利用できません。Active Directoryとの同期が発生するとHubでActive Directoryユーザーアカウントが更新され、反映されます。 |
BP-6226 |
修正と改良
このバージョンのHubには、次のような修正とマイナーな改良が加えられました。
エリア |
変更の説明 |
参考資料 |
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Authentication Server |
Blue Prismインタラクティブクライアントのセキュリティ - サインオン設定画面の[Authentication Server経由のユーザーログイン]オプションが選択されていない場合、HubユーザーはControl Roomプラグインにアクセスできなくなります。
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BP-3810 |
Authentication Serverを使用してHubにログインしたActive Directoryユーザーが新しいアクセストークンを必要とする場合、トークンを更新するメカニズムであるOAuth 2.0を使用して新しい有効なアクセストークンが生成され、そのアカウントに自動的に適用されます。アクセストークンの更新中に実行されたアクセス許可の変更(デフォルトでは5分)は、新しいアクセストークンがアカウントに適用されるときに反映されるようになりました。 アクセストークンの更新中にユーザーアカウントが廃止または削除された場合、ユーザーには更新時に新しいアクセストークンが発行されず、ユーザーはHubにアクセスできなくなります。 | BP-6411 BP-6412 | |
Active Directory経由のログインプロセス中にログイン障害やパフォーマンスの問題が発生した場合、システム管理者はログインプロセス中に照会する信頼できるActive Directoryドメインを手動で構成できます。少なくとも1つのActive Directoryドメインが手動で構成された場合、これらの設定はログインのプロセス中に構成したドメインのみを照会するときに使用されます。プログラムを実行してドメインの特定は行いません。 手動で構成するには必要なドメインごとにActive Directoryのドメイン名、フォレスト名、Authentication Serverのappsettings.jsonファイルのセキュリティ識別子(SID)を追加する必要があります。詳細については、「Authentication Server構成ガイド」を参照してください。 |
BP-9497 |
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ログイン時のパフォーマンスを高めるために、検出されたActive Directoryドメインを保存するキャッシュの動作を構成できます。Authentication Serverのappsettings.jsonファイルで更新間隔と最大キャッシュ時間を設定して実行します。詳細については、「Authentication Server構成ガイド」を参照してください。 |
BP-9654 |
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メール |
HubからGmail経由で送信されたメールに画像が正しく表示されるようになりました。これまではGmailサービス経由で送信されたメールにはロゴなどの画像が表示されませんでした。Outlook経由で送信されたメールは影響を受けませんでした。 |
HUB-813 |
インストーラー
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重複する証明書(同じサムプリントを持つ複数の証明書)が存在する場合、Hubが正しくインストールされるようになりました。これまで、インストールは失敗していました。 |
HUB-2205 |
パスワードに二重引用符(")記号を使用してSQLユーザーを作成できるようになりました。これまではこれがインストールに失敗する原因となっていました。 |
HUB-1501 |
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LDAP |
Hub管理者がHubへのログイン後に初めて[設定] > [認証設定] > [LDAP]でLDAP接続を同期すると、[ユーザーアクセスと役割を構成]ページの[テーマ]フィルターに、使用可能なテーマが正しく一覧表示されるようになりました。これにより利用可能なテーマが表示されないHub4.5での既知の問題が解決されます。 |
HUB-2799 (HUB-2868) |
役割と許可 |
Blue PrismユーザーがAuthentication Serverデータベースにマップされると、Hubの許可がユーザーに付与され、Hubへの初回ログイン時にダッシュボードおよびプロファイルの設定ページにアクセスできるようになります。 |
BP-4810 |
サービスアカウント
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削除したサービスアカウントと同じ名前の新しいサービスアカウントを作成できるようになりました。これまではサービスアカウントの作成に失敗し、エラーメッセージが表示されました。 |
HUB-1771 |
ユーザーが[クリップボードにコピー]アイコンをクリックしてサービスアカウントのシークレットをダッシュボードにコピーすると、シークレットがコピーされたことを確認するメッセージが表示されるようになりました。 |
BP-3793 |
プラグインの更新
Automation Lifecycle Management(ALM)
このバージョンのALMプラグインに、次のような修正とマイナーな改良が加えられました。
エリア |
変更の説明 |
参考資料 |
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プロセス定義
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プロセス定義のバージョンを削除すると、最新バージョンが常に最初に削除されるようになりました。これまでは最初に作成されたバージョンが最新バージョンの前に削除され、エラーが表示されていました。 |
HUB-2061 |
プロセス定義のメンバーは、そのプロセス定義が別のユーザーによって削除されると通知を受信し、プロセス定義の名前とそれを削除したユーザーのユーザー名が通知されるようになりました。 |
HUB-988 |
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削除したテンプレートと同じ名前の新しいテンプレートを作成できるようになりました。これまではテンプレートの作成が失敗し、エラーメッセージが表示されました。 |
HUB-2041 |
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Hubユーザーは、次の場合にテンプレートを削除できるようになりました。
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HUB-1569 |
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Capture JSONファイルがプロセス定義にインポートされると、Captureで作成された選択肢の代替オプションとして各決定ポイントに[その他]の選択肢が自動的に選択リストに追加されます。[その他]選択肢はデフォルトのTBCルートでインポートされます。[その他]選択肢はステップにルーティングするか、例外として機能するかのオプションを使用して[定義を編集]ページで編集できます。[その他]選択肢は削除できません。決定ポイントにすでに15個の選択肢が含まれている場合は追加されません。 |
HUB-1593 |
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例外
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例外のバージョンを削除すると、常に最新バージョンが最初に削除されるようになりました。これまでは最初に作成されたバージョンが最新バージョンの前に削除され、エラーが表示されていました。 |
HUB-2061 |
Hubユーザーは、次の場合に例外を削除できるようになりました。
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HUB-1568 |
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ビジネスプロセス
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ビジネスプロセスのメンバーは、プロセスが別のユーザーによって削除されると通知を受信し、削除されたビジネスプロセスの名前と削除したユーザーのユーザー名が通知されるようになりました。 |
HUB-989 |
ビジネスプロセス名列に、アルファベット順にデータが表示されるようになりました。 |
HUB-2030 |
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雑則
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プロセス定義、ビジネスプロセス、例外、テンプレートが削除されると、トースト通知が表示されるようになりました。 |
HUB-1570 |
次を編集すると、ライセンス検証が削除されます:
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HUB-3055 |
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Wireframer |
大文字と小文字の区別なく、Wireframerでアクションを作成できるようになりました。ユーザーが同じ名前で大文字と小文字が異なる2つのアクションを作成しようとすると、最初のアクションのみが作成され、2番目のアクションの名前が一意ではないことを示す通知が表示されます。これまではこの場合、2つのアクションが作成されました。 |
HUB-3694 |
Control Room
エリア |
変更の説明 |
参考資料 |
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アプリケーション
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[スケジュールとタスク]ページが2つの新しいページに置き換えられました。
詳細については、「スケジュールアクティビティ」「」と「スケジュールマネージャー」「」を参照してください。 [スケジュールアクティビティ]ページと[スケジュールマネージャー]ページには、Blue Prism環境内でスケジューラーの許可が有効になっているユーザーのみがアクセスできます。適切な許可のないユーザーは通知を受信し、Blue Prismシステム管理者に連絡するよう求められます。 |
HUB-2749 HUB-2750 HUB-1728 |
ユーザーの役割と許可の詳細がブラウザーに保存され、Control Roomで許可の確認がより効率的に実行できるようになりました。セキュリティを強化し、許可の変更が直ちに適用されるように、データは頻繁に更新されます。 |
HUB-1796 BP-5404 |
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Control Roomのすべてのページにパンくずリストが追加され、機能間を簡単に移動できるようになりました。 |
HUB-1395 |
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Control Roomのすべてのテーブルに新しい[更新]オプションが追加され、ユーザーがテーブルデータの更新速度をより詳細に管理できるようになりました。各ページに次のオプションが追加されました。
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HUB-1784 HUB-3253 HUB-3252 HUB-1793 |
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Control Roomに環境の選択が追加され、ユーザーはControl Roomのどのページからでも環境やAPI接続を変更できるようになりました。環境はHubの環境マネージャーで、有効なAPI URLを使用して事前に構成する必要があります。 |
BP-4894 |
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スケジュールアクティビティ
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[スケジュールアクティビティ]ページをスケジュール名とサーバー名でフィルタリングできるようになりました。検索は完全一致、または「starts with」で実行できます。 |
HUB-1701 HUB-1360 |
スケジュールアクティビティテーブルの列を昇順または降順に並べ替えできるようになりました。デフォルトでは最新のアイテムが表示されます。 |
HUB-3162 |
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スケジュールマネージャー
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次のような改善がスケジュールカードに加えられました:
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HUB-2751 |
ユーザーは[スケジュールマネージャー]ページからスケジュールの詳細を表示および編集できるようになりました。関連するスケジュールカードの省略記号[...]ボタンをクリックし、[詳細を表示]または[編集]を選択して実行します。ユーザーはペイン上部の[編集]アイコンを選択して[詳細]セクションから[ビューを編集]にアクセスすることもできます。 |
HUB-1530 HUB-1531 HUB-1375 HUB-1762 |
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関連するスケジュールの省略記号(...)ボタンをクリックし、[削除]を選択してスケジュールを削除できるようになりました。このオプションは、[スケジュールを削除]許可を持つユーザーにのみ表示されます。 |
HUB-1723 |
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ユーザーは関連するスケジュールカードの省略記号(...)ボタンをクリックし、[タスクとセッションを表示]を選択してスケジュールタスクを表示および編集できるようになりました。その後、[タスクとセッション]ペインからタスクを編集できます。[編集]アイコンは、[スケジュールを編集]許可を持つユーザーにのみ表示されます。 |
HUB-1392 HUB-2158 BP-6390 |
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ユーザーは関連するスケジュールカードの省略記号(...)ボタンをクリックし、[タスクとセッションを表示]を選択して、スケジュールされたセッションを追加および編集できるようになりました。その後、タスクの省略記号ボタンを選択し、[セッションを追加]をクリックしてスケジュールされたセッションを追加し、[編集]アイコンを選択して編集できます。[編集]アイコンは、[スケジュールを編集]許可を持つユーザーにのみ表示されます。 |
HUB-1731 HUB-2125 HUB-2127 |
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ユーザーは[タスクとセッション]ペインからスケジュールされたセッションを編集するときに、起動パラメーターを構成できるようになりました。より使いやすくするため、起動パラメーターには関連するパラメータータイプも含まれます。 |
HUB-1408 HUB-2464 |
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ユーザーは[タスクとセッション]ペインからスケジュールのタスクとセッションを削除できるようになりました。これには関連するスケジュールカードの省略記号(...)ボタンをクリックし、[タスクとセッションを表示]を選択してアクセスします。[削除]アイコンは[スケジュールを削除]許可を持つユーザーにのみ表示されます。 |
HUB-1732 HUB-1733 |
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関連するスケジュールの省略記号(... )ボタンをクリックし[複製]を選択することで、スケジュールの複製を作成できるようになりました。このオプションは[スケジュールを作成]と[スケジュールを編集]許可を持つユーザーにのみ表示されます。スケジュールを複製する場合、ユーザーは新しいスケジュールの詳細を構成し、関連する許可を持っている場合は必要に応じて既存のスケジュールを廃止することもできます。 |
HUB-2307 HUB-2308 HUB-2969 |
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実行中のスケジュールはスケジュールマネージャーで関連するスケジュールの省略記号(... )ボタンをクリックし、[停止]を選択することで停止できるようになりました。このオプションは[スケジュールを編集]許可を持つユーザーにのみ表示されます。 |
HUB-2880 |
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ユーザーはスケジュールの繰り返し構成を編集し、各繰り返しタイプに必要なパラメーターを定義できるようになりました。この機能には1回、1分ごと、1時間ごと、毎日、毎週、毎月、毎年実行されるスケジュールが含まれます。 |
HUB-1702 |
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ユーザーはスケジュールカードを使用してスケジュールを廃止および回収できるようになりました。これは関連するスケジュールの省略記号(...)ボタンをクリックして[廃止]または[回収]を選択することで実行できます。これらのオプションは[スケジュールを編集]、[スケジュールを廃止]、[スケジュールを作成]の許可を持つユーザーにのみ表示されます。 |
HUB-1822 |
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すでに廃止されたスケジュールを廃止しようとすると表示されるエラーメッセージが、よりわかりやすくなりました。これまで、メッセージにはエラーコードのみが表示されていました。 |
HUB-1452 |
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開始時刻より前に有効期限を持つスケジュールを構成しようとすると、検証エラーメッセージが重複して表示される問題が解決されました。今後エラーメッセージは1つのみ表示されます。 |
HUB-2375 |
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セッション |
セッションテーブルが更新され、警告ステータスのセッションに警告が表示されるようになりました。ステータス計算クエリがテーブルに追加され、警告ステータスのセッションがユーザーに正しく強調表示されます。 |
BP-2665 |
セッションテーブルのサイズを変更し、使いやすさとテーブルデータの視覚的表示を改善しました。 |
HUB-2761 |
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計算ステージがセッションログに正常に表示されるようになりました。これまで計算ステージは、ステージタイプの列にすべて大文字で表示されていました。 |
HUB-1453 |
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ユーザーが無効なセッションログパラメーターに移動する際のエラー処理が改善されました。ユーザーは[セッションログ]ページにリダイレクトされ、パラメーターが存在しないことがトーストメッセージで通知されます。 |
HUB-1455 |
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Digital Workerの健全性 |
ユーザーは[Digital Workerの健全性]ページで廃止されたステータスに基づいてリソースをフィルタリングできるようになりました。デフォルトの構成では、回収されたリソースのみが表示されます。詳細については、「Digital Workerの健全性」「」を参照してください。 |
HUB-1754 |
ワークキュー |
ワークキューテーブルのサイズを変更し、使いやすさとテーブルデータの視覚的表示を改善しました。 |
HUB-2759 HUB-2760 |
ダッシュボード
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月次使用率ダイアリーで使用する計算を改善し、アクティブな時間と非アクティブな時間の割合がより正確に変換できるようになりました。 |
HUB-1721 |
使用率ヒートマップが更新され、より広範なカラーパレットが導入されました。カラースケールは0~60までの値を示し、ユーザーは使用率データを一目でより簡単に確認できます。 |
HUB-2967 |
Decision
Decisionのリリースノートは、次の2つに分かれています。
- Decision Model Service – Model Serviceの変更を説明します。これはコンテナまたはmsi(本リリース以降)として提供されます。Model ServiceはDecisionプラグインを実行するための前提条件です。
- Decisionプラグイン – Decisionモデルの生成に使用されるユーザーインターフェイスです。これはBlue Prism Hubのプラグインとして利用できます。
Decision Model Service
エリア |
変更の説明 |
参考資料 |
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コンテナ |
Decisionコンテナが更新され、バージョンラベル(現在は1.1.1)を返すようになりました。これはDecisionプラグインに表示されます。 |
DCN-243 |
インストーラー |
Decision Model ServiceはWindowsサービスとして、また4.5で導入されたDockerコンテナとして利用できるようになりました。Windowsサービスは、Blue Prismポータルで利用可能なDecision Model Service MSIを使用してインストールできます。 詳細については、「Decisionインストールガイド」「」を参照してください。 |
DCN-559 |
Decisionプラグイン
エリア |
変更の説明 |
参考資料 |
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定義、トレーニング、調整 |
モデルの精度が[トレーニング]ページの[教育]タブに表示されるようになりました。新しいサンプルが作成され、モデルがトレーニングされるたびにこの値は変化します。 |
DCN-660 |
[調整]ページの[尋ねる]タブで使用されているサンプルが、折りたたみ済みセクションに表示されるようになりました。予測で使用されるサンプルまたはルールを表示するには、ユーザーは使用された参照を表示リンクをクリックしてセクションを展開します。 |
DCN-587 |
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考えられるすべての組み合わせに対してサンプルが作成された場合、これ以上のサンプルが不要であることをユーザーに知らせるメッセージが表示されます。 |
DCN-274 |
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[調整]ページの[尋ねる]タブにあった[重み]列は冗長だったため表示されなくなりました。 |
DCN-711 |
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数値コンボボックスと[スライダー]フィールドが[数値]フィールドに変更されました。ユーザーはフィールドに直接数字を入力できるようになりました。さらに、検証メッセージが更新されました。 更新は次に影響します。
これにより、これまでの既知の問題が解決されます。 |
DCN-485 DCN-616 |
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エクスポートとインポート |
Decisionでモデルのインポートとエクスポートがサポートされるようになりました。この新しい機能により、開発環境と本番環境間でモデルを簡単に移行できます。モデルには変数、トレーニング、調整、使用されるModel Serviceのバージョン番号など、モデルの実行に必要なすべての情報が含まれます。エクスポートされたモデルはbase64で暗号化されます。 |
DCN-561 DCN-562 DCN-625 DCN-612 |
ライブラリ |
Decisionの[ライブラリ]ページで以下の機能が強化されました。
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DCN-568 DCN-565 DCN-434 DCN-593 DCN-588 DCN-590 |
予測履歴 |
予測履歴が強化されました。
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DCN-529 DCN-567 DCN-346 |
ユーザーインターフェイス |
ユーザーインターフェイスに、次の改良が全般的に行われました。
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DCN-453 DCN-434 DCN-113 DCN-602 |
詳細については「Decisionユーザーガイド」「を参照してください
Interact
Interactプラグインの改善と修正については、Interact 4.6リリースノートを参照してください。
既知の問題
このリリースに関する重大な問題のリストについては、次のナレッジベースで維持されます。
- Hubの既知の問題については、こちらをクリックしてください。
- Decisionの既知の問題については、こちらをクリックしてください。
- Interactの既知の問題については、こちらをクリックしてください。
セキュアな開発ポリシーの一環として、Blue Prism製品は以下のセキュリティ基準で評価されています。
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OWASP Top 10 – アプリケーション開発に最も大きなリスクをもたらすセキュリティ脆弱性。詳細情報
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SANS CWE Top 25 – ソフトウェア開発業界で最も一般的に見られるソフトウェアセキュリティの脆弱性。詳細情報
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連邦情報処理標準(FIPS)文書140-2 – 情報技術製品の暗号化モジュールに対する最小セキュリティ要件を定義した米国政府規格。
-
ペイメントカード業界データセキュリティ基準(PCI DSS)。
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医療保険の携行性と責任に関する法律(HIPAA)。
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連邦情報セキュリティマネジメント法(FISMA)。
コンプライアンスハイライトサマリーレポートを入手するには、製品サポートにリクエストしてください。