ループの開始ステージ
ループは、コレクションのコンテンツに順次アクセスするためにBlue Prismで使用されます。この機能の適用例には、コレクションから顧客データを行ごとに抽出し、それらを1つずつ合計して複数の口座の総負債を計算するなどがあります。詳細については、「コレクション」を参照してください。
ループの開始ステージのプロパティダイアログでは、ステージの名前と説明を設定したり、ループが繰り返し実行される対象コレクションを構成したりできます。ループ中に何が起こるかは、ループの開始とループの終了の間に置くオブジェクト、たとえばビジネスオブジェクト、計算、アクションなどによって決まります。
- 名前を入力 – 入力した名前によってループの開始が識別され、プロセス図に表示されます。
- 説明を入力 - 追加の説明フィールドには、さらに長い説明を入力できます。
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コレクションを選択 - コレクションのドロップダウンでは、ループの基礎として使用するコレクションを選択できます。
ここで指定したコレクションの内容は、[ユーティリティ] - [コレクション操作VBO]の[コレクションフィールドを設定]アクションでは更新できません。使用するコレクションを変更するには、計算ステージを使用してコレクションフィールドの値を直接更新します。