セキュリティ

パスワードルール

パスワードルールパネルでは、ユーザーのパスワードに対する制限を管理できます。

パスワードは、少なくとも1つの大文字、小文字、数字、特殊文字、括弧を含めるように制限できます。各オプションの完全な文字セットは以下のとおりです。

名前 完全な文字セット
大文字 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
小文字 abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
数字 0123456789
特殊文字 !"$%^&*_+=-:;@'~#,.?/\|`¬
括弧 ()<>{}[]

これらのセットに加えて、追加文字のテキストボックスに文字を追加することによってカスタムセットを作成できます。

パスワードは最小の長さを制限できます。

ユーザが自分のパスワードを変更する際、過去に使用したパスワードのうち何回前までのものまたは何日前までのものは使用できないようにするかを制限できます。

パスワードルールを設定したら、[適用]ボタンをクリックして変更を適用します。変更は、ユーザーが次にログインしたときから有効になります。

Blue Prism内のパスワードボックスにパスワードを貼り付けられないようにできます。この設定は製品内の他のパスワードフィールドに影響するため、より一般的な設定を行う[システム/設定]セクションで変更します。

ログインオプション

ログインオプションパネルでは、ユーザーがログインする前に表示されるログイン画面のオプションを選択できます。

必要に応じてユーザーのリストをログイン画面に表示できます。こうすることで、ユーザーは入力する代わりに自分のユーザー名をクリックできるため、ログイン時の時間を節約できます。

ユーザーがBlue Prismを起動すると、最後にログインしたユーザー名が表示されます。つまり、Blue Prismに最後にログインしたときのユーザー名が保存されるため、次回ログインしたときには、同じユーザー名がすでに入力されていることになります。これは、同じコンピューターを主に1人のユーザーのみが使用している場合に特に便利です。ログイン画面にWindowsのユーザー名を使用するオプションもあります。これは、Blue Prismユーザー名とWindowsユーザー名が同じ場合に便利です。最後のオプションでは、ユーザー名が空の状態でログイン画面が表示されます。これはデフォルトのオプションです。

指定した回数ログインに失敗するとユーザーアカウントをロックアウトするように設定できます。ユーザーがロックアウトされると、管理者によってアカウントのロックが解除されるまで、ユーザーは再びログインできなくなります。

パスワードの有効期限が切れる直前にユーザーに通知するオプションは、有効期限の前日から最大14日前までに設定および構成できます。設定した期間内にパスワードの有効期限が切れる場合、ユーザーがログインするとメッセージが表示されます。