プロセスまたはビジネスオブジェクトの比較ウィザード
プロセスまたはビジネスオブジェクト比較ウィザードを使用すると、比較のために2つのビジネスオブジェクトまたはプロセスを選択するタスクを実行できます。ウィザードを使用して、データベースの2つのオブジェクトまたはプロセスを比較したり、データベースのオブジェクトやプロセスと、ファイルとして保存されている別のオブジェクトやプロセスを比較したりできます。
プロセスまたはオブジェクト比較ウィザードにアクセスするには:
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Studioで、比較するオブジェクトまたはプロセスがあるフォルダーをクリックします。
既存のプロセスまたはビジネスオブジェクトを作成または編集ペインには、選択したフォルダに含まれる項目が表示されます。
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比較するオブジェクトまたはプロセスを右クリックし、ショートカットメニューから[比較]を選択します。
比較ウィザードが表示されます。
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次のいずれかのオプションを選択します。
- データベースのプロセスまたはビジネスオブジェクトと比較する – [次へ]をクリックし、プロンプトに従ってデータベースのリストからオブジェクトまたはプロセスを選択します。
- ファイル内のプロセスまたはビジネスオブジェクトと比較する – [次へ]をクリックし、プロンプトに従って、オブジェクトまたはプロセスのファイル名と場所を入力します。
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[次へ]をクリックします。
比較する項目に応じて、プロセス比較またはビジネスオブジェクト比較ウィンドウに、比較のために選択した項目が並べて表示されます。
意味のある結果を取得する
比較するプロセスは何らかの形で関連していなければなりません。この関係は、プロセス履歴機能のように、2つのプロセスがその開発における以前の2つのバージョンである場合があります。あるいは、この関係は、2つのプロセスの2番目が最初のプロセスのブランチである場合があります。つまり、最初のプロセスをテンプレートとして使用して、[名前を付けて保存]で2番目のプロセスが生成された場合があります。
プロセス間にこのような関係が存在しない場合、プロセス比較では意味のある変更が表示されません。最初のプロセスのすべてのステージが削除されたように表示され、2番目のプロセスのすべてのステージが作成されたように表示されます。
関係が存在する場合、Blue Prismは共通のステージ(つまり、最初のプロセスのステージでも存在していた2番目のプロセスのステージ)を識別し、他のすべてのステージを(必要に応じて)新規または削除済みとして意味のある識別を行います。