Decisionを使用するようにBlue Prismを構成する
Decisionモデルを使用するようにBlue Prismを構成するには、次を実行する必要があります。
- Hubでサービスアカウントを設定し、シークレットキーを生成します。
- Blue PrismのDecisionサービス アカウントの認証情報を設定します。
- Blue Prism Decision APIリリースVBOをインポートして、Decisionと通信します。
サービスアカウントを設定する
- Blue Prism Hubの[サービスアカウント]ページで、[アカウントを追加]をクリックします。
- 一意のIDとフレンドリ名(Decisionなど)を入力します。
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[アクセス許可]で[Decision API]を選択します。
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[サービスアカウントを作成]をクリックします。
[サービスアカウントを追加]ダイアログに、生成されたシークレットキーが表示されます。関連する認証情報を構成する際は、このキーをBlue Prismのインタラクティブクライアントに入力する必要があります。
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生成されたシークレットをクリップボードにコピーし、Blue Prismインタラクティブクライアントに貼り付ける準備ができます。
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[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
[サービスアカウント]ページに、新しく作成されたアカウントが表示されます。
Blue Prismで認証情報を設定する
- Blue Prismインタラクティブクライアントにログインし、[システム]を選択して[セキュリティ] > [認証情報]をクリックします。詳細については、[セキュリティ] > [認証情報]を参照してください。
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[新規]をクリックします。
[認証情報の詳細]ダイアログが表示されます。
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[認証情報の詳細]ダイアログの[アプリケーション認証情報]タブで、次の手順を実行します。
- [認証情報の詳細]ダイアログの[アクセス権]タブで、必要なアクセス許可を設定します。
- [OK]をクリックします。
Blue Prism Decision APIリリースVBOをインポートする
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Blue PrismポータルからDecision API.bpreleaseファイルをまだダウンロードしていない場合は、ダウンロードします。
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Blue Prismで[ファイル]を選択して、[インポート] > [リリース/スキル]の順にクリックします。
[リリースをインポート]ダイアログが表示されます。
- [参照]をクリックします。
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Decision API.bpreleaseファイルを見つけて選択します。
例:
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[次へ]をクリックします。
[プロセスログの概要]画面に、インポートするコンポーネントの概要が表示されます。
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[次へ]をクリックします。
処理中画面が表示されます。
- インポートが完了したら、[終了]をクリックします。
- Blue Prismで[システム]を選択して、[オブジェクト]>[Web APIサービス]の順にクリックします。
- [DecisionAPI]を選択し、[サービスを編集]をクリックします。
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Web API:DecisionAPIの開始画面の[ベースURL]に、Decision APIサービスのURLを次の形式で入力します。
<Hub host URL>:<port if specified during install>/api/blueprism-decision
例:https://hub.blueprism.com:5002/api/blueprism-decision
デフォルトのポートを使用する場合:https://hub.blueprism.com/api/blueprism-decision。
- ナビゲーションツリーで[共通認証]を選択し、次の手順を実行します。
- [認証タイプ]が[OAuth 2.0(クライアント認証情報)]に設定されていることを確認します
[承認URI]に以下の形式でAuthentication Server URLを入力します。
<Authentication Server URL>:<port if specified during install>/connect/token
例:https://authentication.blueprism.com:5000/connect/token
デフォルトのポートが使用されている場合:https://authentication.blueprism.com/connect/token
4.3より前のバージョンからアップグレードした場合、お使いのシステムは引き続きIMSを使用します。この場合、以下の形式で情報を入力します。
<IMS URL>:<port if specified>/connect/token
たとえば、https://ims.blueprism.com:5000/connect/token。
- [認証情報]で、「Blue Prismで認証情報を設定する」で作成した認証情報を選択します。
- [OK]をクリックして保存し、Web APIサービスの設定を完了します。