ALM – プロセス定義のサインオフ

自動化ライフサイクルプラグインでは、プロセス定義所有者の役割を持つユーザーがサインオフ手順を開始できます。このワークフローは、通常、ビジネスプロセス内のすべてのセクションとステップがキャプチャされた場合に発生します。

サインオフ用に送信

プロセス定義をすべて設定すると、組織内の該当する担当者にサインオフしてもらうようプロセス定義を送信できます。各ユーザーは、プロセス定義のサインオフ時に選択できるよう、有効なログインアカウントを持っている必要があります。

1. ［プロセス定義］ページで、目的のプロセスの横にある［オプション］をクリックし、［サインオフオプション］をクリックします。

   ［サインオフオプション］ダイアログが表示されます。

   

2. ［サインオフ用に送信］をクリックします。

   ［必要なメンバーを選択］ページが表示されます。

   

3. プロセス定義のサインオフを担当するメンバーを選択します。サインオフプロセスを再編集しない限り、承認のためにプロセス定義を送信した後は、署名者を変更することはできません。

4. ［送信］をクリックします。

   選択されたユーザーには、プロセス定義をサインオフする必要があることを知らせる通知が送信されます。

サインオフを再編集

プロセス定義がレビューのために送信されると、編集はロックされます。このプロセスを編集できるのは、所有者のみです。ただし、他のすべてのレビュアーがレビューを完了していない場合に限り、レビュアーは自分のレビューを編集できます。すべてのレビュアーがサインオフプロセスを承認または却下したら、編集または承認によってロックを解除できるのは、プロセス定義の所有者のみです。

レビューを編集するには：

サインオフしたプロセス定義のリストを制限するには、［フィルター］をクリックし、［サインオフ済み］フィルターを［承認］に設定します。

1. ［プロセス定義］ページで、目的のプロセスの横にある［オプション］をクリックし、［サインオフを再編集］をクリックします。

   ［プロセス定義を再編集中］ダイアログが表示され、編集を確認するように求められます。

2. ［はい］をクリックします。

   サインオフが編集され、通知メッセージが表示されます。

レビュープロセスを編集するには – プロセス定義所有者が行う必要があります。

1. ［プロセス定義］ページで、目的のプロセスの横にある［オプション］をクリックし、［サインオフオプション］をクリックします。

   ［サインオフオプション］ダイアログが表示されます。

2. ［サインオフを再編集］をクリックします。

   ［定義を編集］ダイアログが表示され、編集を確認するように求められます。

3. ［はい］をクリックします。

   サインオフが編集され、通知メッセージが表示されます。

メンバーのサインオフ

このオプションでは、サインオフを追跡し、各メンバーのサインオフのステータスを確認できます。［］ページには、メンバー名、メールアドレス、サインオフステータス、サインオフ日時が表示されます。サインオフステータスは次の3つのいずれかになります。

• サインオフ待ち – メンバーはまだサインオフしていません。
• 編集されたサインオフ – メンバーはサインオフしましたが、最初のサインオフを編集することを選択しました。
• サインオフ済み – メンバーがサインオフしました。

プロセス定義は、すべてのメンバーがプロセスをサインオフするまで、［プロセス定義］ページの［サインオフ済み］フォルダーに表示されません。メンバーがサインオフを編集すると、プロセス定義が実稼働フォルダーに表示されます。

メンバーのサインオフを表示するには：

1. ［プロセス定義］ページで、目的のプロセスの横にある［オプション］をクリックし、［サインオフオプション］をクリックします。

   ［サインオフオプション］ダイアログが表示されます。

2. ［メンバーのサインオフ ］をクリックします。

   ［メンバーのサインオフステータス］ページが表示されます。