Decisionを使用するようにBlue Prismを構成する

Decisionモデルを使用するようにBlue Prismを構成するには、次を実行する必要があります。

  1. Hubでサービスアカウントを設定し、シークレットキーを生成します。
  2. Blue PrismのDecisionサービス アカウントの認証情報を設定します。
  3. Blue Prism Decision APIリリースVBOをインポートして、Decisionと通信します。

            サービスアカウントを設定する

  1. Blue Prism Hubの[サービスアカウント]ページで、[アカウントを追加]をクリックします。
  2. 一意のIDとフレンドリ名(Decisionなど)を入力します。
  3. アクセス許可]で[Blue Prism Decision API]を選択します。

  4. サービスアカウントを作成]をクリックします。

    [サービスアカウントを追加]ダイアログに、生成されたシークレットキーが表示されます。関連する認証情報を構成する際は、このキーをBlue Prismのインタラクティブクライアントに入力する必要があります。

  5. 生成されたシークレットをクリップボードにコピーし、Blue Prismインタラクティブクライアントに貼り付ける準備ができます。

  6. OK]をクリックしてダイアログを閉じます。

    [サービスアカウント]ページに、新しく作成されたアカウントが表示されます。

Blue Prismで認証情報を設定する

  1. Blue Prismインタラクティブクライアントにログインし、[システム]を選択して[セキュリティ] > [認証情報]をクリックします。詳細については、[セキュリティ] > [認証情報]を参照してください。
  2. 新規]をクリックします。

    [認証情報の詳細]ダイアログが表示されます。

  3. [認証情報の詳細]ダイアログの[アプリケーション認証情報]タブで、次の手順を実行します。

    1. 名前を入力します。
    2. タイプ]を[OAuth 2.0(クライアント認証情報)]に変更します。
    3. クライアントID]に、上記の「            」で、サービスアカウントの作成で使用したIDを入力します。

    4. クライアントシークレット]に、サービスアカウント用に生成したシークレットキーを入力します。
  4. [認証情報の詳細]ダイアログの[アクセス権]タブで、必要なアクセス許可を設定します。
  5. OK]をクリックします。

Blue Prism Decision APIリリースVBOをインポートする

  1. Blue PrismポータルからDecision API.bpreleaseファイルをまだダウンロードしていない場合は、ダウンロードします。

  2. Blue Prismで[ファイル]を選択して、[インポート] > [リリース/スキル]の順にクリックします。

    [リリースをインポート]ダイアログが表示されます。

  3. 参照]をクリックします。
  4. Decision API.bpreleaseファイルを見つけて選択します。

    例:

  5. 次へ]をクリックします。

    [プロセスログの概要]画面に、インポートするコンポーネントの概要が表示されます。

  6. 次へ]をクリックします。

    処理中画面が表示されます。

  7. インポートが完了したら、[終了]をクリックします。
  8. Blue Prismで[システム]を選択して、[オブジェクト]>[Web APIサービス]の順にクリックします。
  9. DecisionAPI]を選択し、[サービスを編集]をクリックします。
  10. Web API:DecisionAPIの開始画面の[ベースURL]に、Decision APIサービスのURLを次の形式で入力します。

    <Hub host URL>:<port if specified during install>/api/blueprism-decision

    例:https://hub.blueprism.com:5002/api/blueprism-decision

    デフォルトのポートを使用する場合:https://hub.blueprism.com/api/blueprism-decision

  11. ナビゲーションツリーで[共通認証]を選択し、次の手順を実行します。
    1. 認証タイプ]が[OAuth 2.0(クライアント認証情報)]に設定されていることを確認します
    2. 承認URI]に以下の形式でAuthentication Server URLを入力します。

      <Authentication Server URL>:<port if specified during install>/connect/token

      例:https://authentication.blueprism.com:5000/connect/token

      デフォルトのポートが使用されている場合:https://authentication.blueprism.com/connect/token

      4.3より前のバージョンからアップグレードした場合、お使いのシステムは引き続きIMSを使用します。この場合、以下の形式で情報を入力します。

      <IMS URL>:<port if specified>/connect/token

      たとえば、https://ims.blueprism.com:5000/connect/token

    3. 認証情報]で、「Blue Prismで認証情報を設定する」で作成した認証情報を選択します。
  12. OK]をクリックして保存し、Web APIサービスの設定を完了します。