ユーザー

ユーザー設定では、システム内のユーザーアカウントを追加、編集、廃止できます。このエリアは管理者のみが使用できます。また、Blue Prism® HubとBlue Prism® Interactへのユーザーのアクセスと、その中でのユーザーの役割を設定できます。ユーザーを構成する前に、まずユーザーの役割を構成することを推奨します。

[ユーザー]ページに既存のユーザーのリストが表示されます。ユーザーをクリックすると、そのユーザーの情報を表示できます。環境内でネイティブ認証のみが構成されている場合、[認証タイプ]フィールドは非表示になります。

[ユーザー]ページを開くには、プロファイルアイコンをクリックして設定ページを開き、[ユーザー]をクリックします。

ユーザーを検索する

[ユーザー]ページには、ユーザーを検索する2つの方法があります。

  • フィールド検索 – これはユーザーのリストの上にあります。検索結果をフィルタリングするためにユーザーの名前を入力し始めると、入力文字が増えるにつれリストが動的にフィルタリングされます。
  • フィルター – フィルターを使用すると、選択した条件に基づいて特定のユーザーまたはユーザーのタイプを簡単に検索できます。フィルターを表示して使用するには、[フィルター]をクリックします。

ユーザーを追加する

  1. [ユーザー]ページで、[ユーザーを追加]をクリックします。

    [ユーザーを作成]セクションが表示されます。

  2. 以下のユーザーの詳細を入力します。
    • ユーザー名
    • メールアドレス
    • テーマ – デフォルトのテーマが自動的に選択されます。ユーザーに別のテーマを選択できます。テーマの詳細については、「カスタマイズ」を参照してください。
  3. ユーザーの許可を選択します。

    • Hub – 標準Hubユーザーおよび管理者の場合、このチェックボックスを選択します。
    • Hub管理者 – ユーザーの役割に管理者許可を付与するには、このチェックボックスを選択します。このオプションを使用するには、Hubを事前に選択しておく必要があります。
    • Interact – このチェックボックスをオンにすると、ユーザーにInteractフォームを割り当てることができます。詳細については、「Interact ユーザーガイド」を参照してください。
    • 承認者 – このチェックボックスを選択するとユーザーの役割にInteractの承認権限を付与できます。このオプションを使用するには、Interactを事前に選択しておく必要があります。
  4. 次のユーザーの役割を選択します:

    • Hubの役割 – ユーザーに必要なHubの役割を選択します。必要な役割がまだ作成されていない場合、後でユーザーを編集して新しい役割を割り当てることができます。

      Hubの役割がないユーザーが作成されている場合、ユーザーリストでこのユーザーに下線が引かれ、ユーザーセットアップが完了していないことを示します。たとえば、次のようになります。

      ユーザーはHubにログインできますがプラグインにアクセスできないため、タスクは実行できません。

    • Interactの役割 – ユーザーに必要なInteractの役割を選択します。必要な役割がまだ作成されていない場合、後でユーザーを編集して新しい役割を割り当てることができます。複数の役割を選択できます。

    役割と許可]ページから役割にユーザーを追加することもできます。

  5. ユーザーを作成]をクリックします。

    [パスワードを作成]ダイアログが表示されます。

  6. 次のパスワードオプションの1つを選択します。

    • ユーザーにパスワード更新メールを送信 – リンクを使用してログイン時にパスワードを入力するように求めるメールをユーザーに送信します。
    • ユーザーのパスワードを手動で更新 – ユーザーのパスワードを設定できます。

    パスワードは、Hub内の制限に従う必要があります。

  7. 続行]をクリックして、画面の指示に従います
  8. 最後に、[作成]をクリックしてユーザーを作成します。

新しいユーザーがユーザーのリストに表示されます。

ユーザーを編集する

  1. [ユーザー]ページで、目的のユーザーを選択し[編集]をクリックします。
  2. 必要に応じて情報を変更します。

    ユーザー名を変更することはできません。

  3. 保存]をクリックして変更を保存します。

ユーザーを廃止する

  1. [ユーザー]ページで、目的のユーザーを選択し[廃止]をクリックします。

    確認を求めるメッセージが表示されます。

    ライブ]フィルターを使用すると、廃止済みのユーザーのユーザーリストをフィルタリングできます。「ユーザーを検索する」を参照してください。

  2. [はい]をクリックします。

    ユーザーが廃止され、[廃止]アイコンが[ライブにする]アイコンに変わります。ユーザーを復元するために必要に応じてこれを使用できます。また、ユーザーリストには、ユーザーが廃止されていることを示す下線も付けられます。

ユーザーのロックを解除する

ユーザーがパスワードを5回間違えて入力すると、システムから3時間ロックアウトされます。代わりに、アカウントのロックを解除することもできます。

  1. [ユーザー]ページで、目的のユーザーを選択し[ロック解除]をクリックします。

    ユーザーが正常にロック解除されたことを確認する通知メッセージが表示されます。

    ロック済み]フィルターを使用すると、ロックされたユーザーのユーザーリストをフィルタリングできます。「ユーザーを検索する」を参照してください。