Desktopの管理

以下の情報は、SS&C | Blue Prism® Desktop製品の使用に特化したシステム管理に関するものです。

Desktopライセンス

Desktopのライセンスは、Enterprise、NHS、トライアル版、Learningのライセンスと一緒にインポートできます。このバージョンのDesktop用に別の環境は必要ありません(以前のバージョンには別の環境が必要でした)。DesktopとBlue Prism Enterpriseのライセンスが同じデータベースに適用される環境は、デュアルライセンスのBlue Prism環境と呼ばれます。

同時セッション数によって利用が決まるBlue Prism Enterpriseのライセンスとは異なり、Desktopのライセンスは登録されたDesktopのランタイムリソース数に関連付けられます。

ユーザーがDesktopのクライアントに初めてログインすると、そのマシンはDesktopのランタイムリソースとして登録され、そのマシンにDesktopのライセンスが関連付けられます。そのマシンに別のユーザーがログオンすると、同じDesktopのライセンスを共有することになります。

マシンからライセンスを削除し、別のマシンで使用できるようにするには、Desktopのシステム管理者がDesktopのランタイムリソースを廃止する必要があります。詳細については、「リソース管理」を参照してください。そのマシンでそれ以降ログインしようとすると、リソースが廃止されるまで失敗します。

バージョン1.2以降では、Blue Prism Enterpriseライセンスと同様に、利用可能なDesktopライセンスは実行中の同時セッション数によって決定されます。つまり、利用可能なライセンスは、ユーザーの任意の組み合わせによってオンデマンドで使用されます。ユーザーがプロセスの実行を試み、利用可能なセッション数に達していた場合、メッセージが表示されて[ライブラリ]タブに戻ります。

Desktopのバージョン1.0および1.1のライセンスモデルに変更はありません。Desktopのバージョン1.0または1.1に適用される既存のライセンスは、Desktopのライセンス期間が満了していない限り、バージョン1.2以降にアップグレードすると自動的に新しいライセンスモデルに変換されます。

Enterpriseシステム - Desktopライセンスが適用されたライセンス画面

Blue Prismシステム - ライセンス画面

同時Blue Prism Desktopセッションのダッシュボード

Blue Prism EnterpriseのAnalytics画面の同時Blue Prism Desktopセッションダッシュボードビューには、利用可能な同時Desktopセッションの合計数、現在使用中のセッション数、現在使用中でないセッション数が表示されます。

同時Blue Prism Desktopセッションのダッシュボード