タイムアウトパラメーター

この機能は、Blue Prism 7.1.2以降でのみ使用できます。

Blue Prismの自動化で使用されるシステムタイムアウトパラメーターは、デフォルト構成が特定の環境で問題を引き起こしている場合、修正して環境全体で自動化を最適化できます。Blue Prismのこの領域にアクセスするためのシステム – タイムアウト許可は、デフォルトでシステム管理者に割り当てられています。システム管理者は、必要に応じて二次管理者にこの許可を割り当てることができます。

変更は必ずBlue Prismのガイダンスに基づいて行い、開発環境でテストしてください。

[現在値]列の値を更新することで、次のタイムアウトパラメーターを構成できます。

  • ブラウザー接続 - アプリケーションがWebページの接続を待機する時間。デフォルトは60秒です。
  • ブラウザープロセスの作成 – コマンドラインスイッチ - 新しいウィンドウでブラウザーアプリケーションを起動するとき、またはIEモードでEdgeを起動するときにBlue Prismがプロセスの作成を待機する時間。デフォルトは60秒です。
  • ブラウザープロセスの開始 – ブラウザーを起動するときにBlue Prismがブラウザープロセスの開始を待機する時間。デフォルトは15秒です。
  • メッセージングホストの検出 – 起動後にブラウザーにアタッチしたときに、Blue Prismがネイティブメッセージングホストの検出を待機する時間。デフォルトは10秒です。
  • 新しいブラウザーの起動 - ブラウザーを終了してからBlue Prismが新しいブラウザーを起動するまでに経過しなければならない最小限の時間。デフォルトは2000ミリ秒です。
  • Blue Prismの再接続 – 接続が失われた場合に、名前付きパイプ(ネイティブメッセージングホストまたはCitrix)に再接続する前にBlue Prismインタラクティブクライアントが一時停止する時間。デフォルトは1000ミリ秒です
  • サーバー接続 – Blue Prismブラウザー拡張機能よって開始されたネイティブメッセージングホスト、またはCitrixドライバーへの接続試行間隔として、Blue Prismが待機する時間。デフォルトは15000ミリ秒です。
  • 接続の再試行 – Blue Prismブラウザー拡張機能によって開始されるネイティブメッセージングホストへの接続をBlue Prismが試みる回数。デフォルトは3回です。

システムタイムアウトパラメーターは、Blueインタラクティブクライアントがインストールされているユーザーのマシンにのみ適用されます。ブラウザーの拡張機能のタイムアウトパラメーターは、複数の環境にも適用できます。詳細については、「ブラウザータイムアウトパラメーターを構成する」「」を参照してください。