[リリースを確認]ウィザード

パッケージからリリースが作成されると、再作成することはできません。環境の現在のコンポーネントからは、新規リリースのみ作成できます。

このウィザードは、パッケージで定義されたコンポーネントが、特定のリリースファイルの作成後に変更されたどうかを確認するために使用できます。

なお、コンポーネントを保存するだけでもリリースファイルが変わる可能性があるため注意してください(任意に順序付けられたデータを保存すると順序が変更されたり、コンポーネントに最終更新時間が含まれることがあります)。

前述の理由および簡素化するために、現在のマシンに存在するパッケージから作成されたリリースのみ検証されます。

リリースファイルが選択されると、このウィザードがリリースファイルのコンテンツと、現在の環境で定義されたパッケージのコンポーネントの現在の状態とを比較します。相違がある場合はユーザーにレポートが送信されます。

リリースマネージャーの[リリースを確認]タスクを選択すると開始できます。

ステージ

リリースの確認に関わるステージは次のとおりです。

  • 入力ファイル – 現在の環境と照合して確認するリリースファイルを選択します。
  • 解析および比較 – ウィザードがリリースの解析と比較を行っている間、進捗ステージが表示されます。
  • レポート – 指定されたリリースファイルと、環境のパッケージの現在の状態との相違点の一覧です。 リリースとパッケージの現在の状態が一致する場合は、相違点がないことを示すラベルが表示されます。

入力ファイル

検証されるリリースファイルをこのステージで選択します。

選択するファイルは、リリースマネージャーで作成したBlue Prismリリースファイルにしてください。

解析および比較

ファイルが読み取られ、ファイル内のコンポーネントが、システム内の対応するパッケージのコンポーネントと比較されます。

レポート

指定リリースと現在の環境との相違点がここに表示されます。

ファイルはリリース名で表示されます。また、現在の環境は 「Current Environment(現在の環境)」 と表示されます。

相違点がない場合は、その旨を表すラベルが表示されます。