プロセスアラート

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プロセスアラートを使用すると、実行中のセッションの進捗を監視するのにコントロールルームのディスプレイを見続ける必要がありません。関係者はセッション関連情報を、セッションステータスの変化(セッションの実行開始時、完了時、異常発生時など)をアラートで受け取ることができます。

Blue Prismプロセスフロー図の設計者は、フローチャートにアラートステージを追加することでアラート通知をカスタマイズできます。そうすると、「新規ケースのバッチがダウンロードされました。300のうちケース1の処理が開始されました」といったカスタマイズ通知をアラート登録者が受け取れるようになります。このようなメッセージの内容は、プロセスで利用できるデータに基づいており、Blue Prism式を使用して動的に変更されます。

アラートのカスタマイズ

ユーザーはそれぞれの関心事に応じて異なるプロセスのアラートを別々に登録できます。また、受信するメッセージの種類を絞り込むこともできます(たとえば、セッションの完了時のみを知りたい場合は、それ以外の種類のアラートをすべて除外できます)。ユーザーインターフェイスのオプションがいくつか用意されており、各ユーザーは、他のユーザーとは関係なく好きな形式を選ぶことができます。ユーザーが設定を変更するには、各自のアラート構成を編集します。

アラートモニタリング

プロセスアラートは、Blue Prismのメインウィンドウから、またはBlue Prismをバックグラウンドで実行して監視できます。ユーザーがBlue Prismにログインすると、(ユーザーがプロセスアラートに登録している場合)アラートモニタリングも同様に起動し、Windowsのタスクバーにアイコンが表示されます。ユーザーがログアウトするときに、オプションとしてモニタリングを継続できます。バックグラウンドでBlue Prismを実行するには、以下に示すコマンドラインオプションを使用します。

コマンドライン

次の構文を使用してコマンドラインからプロセスアラートのモニタリングを開始します。

Automate /alerts /user myname mypassword

このオプションにより、Blue Prismがバックグラウンドで実行中であることを示すタスクバーアイコンが作成されます。このアイコンにはメニューがあり、必要に応じてユーザーがアラート設定を行ったり、Blue Prismのメインウィンドウを表示させることができます。