フローチャート

プロセススタジオを使用すれば新しいプロセスを簡単かつ高機能に設計できます。ツールボックス内に提供されているコンポーネントを使用して、複雑な業務プロセスを自動化し、プロセスコントロールとフロー要素を簡単に実装できます。以下はフローチャート作成のためのガイドラインです。

オブジェクト名

ナレーションを表示するノートオブジェクトを除いて、オブジェクト名(プロパティで指定される)が常に図面に表示されます。

開始および終了ターミネーター

すべてのフローチャートは開始ブロックで始まり、少なくとも1つの終了ブロックで終わる必要があります。プロセススタジオでデータアイテムを作成し、それらを開始オブジェクトに割り当てることで、コントロールルームからプロセスにパラメーターを渡すことができます(作業するアカウントの数など)。

開始または終了ポイントを作成するには、ツールボックスの該当するオブジェクトをクリックしてから、マウスでクリックしてオブジェクトをキャンバスに配置します。

次に、オブジェクトにプロパティを割り当てる必要があります。マウスでオブジェクトを右クリックして、ポップアップメニューから[プロパティ]を選択します。「開始」などの名前およびナレーションを追加し、「なし」として実装するオブジェクトを選択します。

プロセスに入力を追加するには、[入力の詳細]ボックスの横にある[追加]ボタンを選択します。

リンク

リンクを描画するには、ツールバーの[リンク]オブジェクトをクリックし、左のマウスボタンをオブジェクトの上で押して、そのまま隣のオブジェクトまでドラッグし指を離します。これにより、2つのオブジェクト間のリンクが描画されます。

リンクを逆にするには、リンクを右クリックして[切り替え]を選択します。

アンカー

アンカーを使うと、リンクを端と端でアタッチし、フローチャートを他のアクションなどの周辺で動かすことができます。

データ

データアイテムはフローチャートにリンクされていませんが、プロセス内にデータを配置するためのホルダーを提供します。データアイテムが作成されると、それをアクションの入力または出力として、計算または決定の一部として使用できます。