カレンダーの構成

Blue Prism内のカレンダーは、稼働日の概念を表します。これらのカレンダーにより、Control Roomで構成したスケジュールと内部カレンダービジネスオブジェクトを使用するプロセスで、カレンダーで構成したルールに従って特定の日が稼働日であるかどうかを確認できます。

これを容易にするため、カレンダーを作成して構成し、稼働日と見なされる日と見なされない日を指定できます。

カレンダーは、次の3つの主な概念を1つにまとめたものです。

• 稼働週 - カレンダーで稼働日と見なされる曜日。
• 祝日 - カレンダーに適用される、休業日と見なされる祝日。
• その他の祝日 - カレンダーで休業日と見なされるその他の休日。

カレンダーの稼働日は次の条件を満たす日付で構成されます。

• 曜日が「週の稼働日」で指定されている、かつ
• 日付が「祝日」に指定されている祝日ではない、かつ
• 日付が「その他の休日」に指定されている休日ではない。

ある日付がこれらのテストのいずれかに失敗した場合、その日付はカレンダー上の稼働日とは見なされません。

［システム］ > ［システム - カレンダー］画面への変更は、現在実行中のセッションでは適用されません。セッションが実行中の場合、変更は次のセッション実行の開始時に適用されます。

デフォルトカレンダー

Blue Prismが最初にインストールされたとき、「週の稼働日」が月～金曜日で、祝祭日やその他の休日が指定されていない「週の稼働日/休日なし」という名前のカレンダーが作成されます。

カレンダーを作成する

1. 右上のカレンダーアイコンをクリックして、新しいカレンダーを作成します。

2. カレンダーの名前を選択し、［OK］をクリックします。

   カレンダー名は一意である必要があります。入力した名前がすでに存在する場合はエラーが表示され、新しい名前が要求されます。

カレンダーを構成する

稼働週

カレンダーの週の稼働日は、通常はその週の稼働日と見なされる曜日によって定義されます。

週の稼働日の曜日は、該当するチェックボックスをオンにして選択します。

祝日

Blue Prismでは、国別にグループ化された祝日リストをサポートします。現在、以下の地域の祝日を直接サポートしています。

祝日グループを選択すると、適切な祝日が［祝日］リストに表示されます。

祝日を有効にするには、エントリの横にあるチェックボックスをオンにします。有効な休日は、カレンダーの休業日です。

［すべて選択］をクリックすると、表示されているすべての祝日にすばやくチェックマークを付けることができます。［選択しない］をクリックすると、表示されているすべての祝日のチェックマークを外すことができます。

その他の祝日

休業日として扱われるその他の日は、［その他の祝日］リストで指定できます。

祝日を追加するには、日付を選択して［追加］をクリックします。

祝日を削除するには、リストから日付を選択して［削除］をクリックします。

カレンダーを保存する

保存アイコンをクリックして、カレンダーをデータベースに保存します。

カレンダーを削除する

削除アイコンをクリックして、カレンダーを削除します。