データアイテム

データアイテムのプロパティダイアログでは、その中に含まれているデータのさまざまな制約を変更できます。

  • 名前 - 入力した名前によってデータアイテムが識別され、プロセス図に表示されます。データアイテムの名前に、ピリオド(.)、引用符(")、または角括弧(「[」または「]」)を含めないでください。
  • 説明 – 追加の説明フィールドでは、より詳細な説明を入力できます。
  • データ型 - データ型は、Blue Prismデータ型のいずれかになります。
  • 初期値 - データアイテムの初期値は、プロセス実行の開始時にデータアイテムを入力するために使用されます。
  • 公開 - 実行中のセッションの外でのデータアイテムの可視性の範囲を表します。

    次の4つの設定のうちいずれかを使用できます。

    • なし - データアイテムは現在のセッションに制限されます。
    • 統計 - データアイテムの値はレポーティング用にデータベースに保存されます。
    • 環境 - データアイテムは、システムマネージャーからの対応する環境データアイテムの値をとります。この設定により、現在のセッション内でデータアイテムを変更できなくなることに注意してください。
    • セッション - データアイテムは、Control Roomから表示、更新できます。
  • 現在値 - その時点でデータアイテムに保存されている値が表示されます。これは、プロセスがデバッグされているときに入力されます。
  • 可視性 - このデータアイテムを現在のプロセス以外のプロセスのページに表示するかどうかを[プロセスの他のページから非表示]チェックボックスで選択します。現在のページにのみ関連するデータアイテムが多数あり、それらを他のページで使用したくない場合に非常に便利です。データアイテムはデータエクスプローラでグレー表示されます。
  • 初期化 – ページを実行するたびにデータアイテムを初期値にリセットするかどうかを、[このページが実行されるたびに初期値にリセット]チェックボックスで選択します。