プロセスアラート構成

このページでは、プロセスアラートの設定を修正する方法を説明します。最初に「プロセスアラートの概要」を読むことをお勧めします。

構成ダイアログ

構成ダイアログを開くには、[セキュリティ - ユーザー]画面のオプションメニュー、またはタスクトレイアイコンのコンテキストメニューから[プロセスアラートを構成]をクリックします(詳細は「プロセスアラートの概要」を参照してください)。現在のユーザーのプロセスアラートのみは[セキュリティ - ユーザー]画面で修正できますが、タスクトレイアイコンのコンテキストメニューから構成ダイアログにアクセスすると、システム管理者は任意のユーザーのプロセスアラートを修正できます。

プロセス

パブリッシュされたプロセスのリストは、構成ダイアログの[プロセス]タブに表示されます。アラートを受信する各プロセスの横にあるチェックボックスにチェックを入れます。

プロセスアラートのタイプ

さまざまなプロセス関連のイベントが発生した場合にアラートを受信するように選択できます。特定のアラートタイプを受信するには、該当するチェックボックスにチェックを入れます。

  • 保留中 - 保留中のセッションが作成されたとき
  • 実行中 - プロセスが開始したとき
  • 完了 - プロセスが完了したとき
  • 停止 - プロセスが停止したとき
  • ステージ - プロセスがアラートステージに到達したとき
  • 失敗 - プロセスが失敗したとき

スケジュール

構成ダイアログの[スケジュール]タブには、設定スケジュールのリストが表示されます。アラートを受信する各スケジュールの横にあるチェックボックスにチェックを入れます。

スケジュールとタスクのアラートのタイプ

  • 開始 - スケジュール/タスクが開始されたとき。
  • 完了 - スケジュール/タスクが完了したとき。
  • 中止 - 未処理の例外が原因でセッションが中止したとき。

通知方法

1つ以上、またはすべての種類の通知を受信するように選択できます。これらはプロセスとスケジュールの両方に適用されます。

  • ポップアップ - 画面の隅に短時間表示される一時通知ウィンドウです。
  • 履歴を表示 - 履歴タブがフォーカスされた状態で構成ウィンドウが表示され、ユーザーが閉じるまで画面上に表示されます。
  • タスクバーアイコン - Windowsのタスクトレイのアイコンの外観が、赤のベル (通常)からオレンジのベル (アラートが到着したことを示す)に変わります。ユーザーがこのアイコンをダブルクリックすると、アラートの詳細が表示されます。
  • サウンドを再生 - アラートを受信するたびに、Blue Prismがサウンドを再生します。これは、コンピューターにインストールされている正しいハードウェア(サウンドカード、スピーカーなど)や音量に従います。

アラート履歴

プロセスアラートの履歴は、構成ダイアログの[履歴]タブで確認できます。当日のアラートがデフォルトで表示され、ユーザーは必要に応じてそれよりも前の日に移動できます。1日分のアラートをエクスポートして外部ファイルに保存できます。アラート履歴は、ユーザーが関連セッションログをアーカイブするまで保持されます。

アーカイブされたログデータとは異なり、セッションファイルをアーカイブするとアラート履歴は復元できません。