>ログインエージェント

Blue Prismランタイムリソース上で自動化されたプロセスを実行する場合、ランタイムリソースは、ログインされていて、ロックされていないデバイスで実行される必要があります。これにより、そのユーザーのコンテキストの下でプロセスを操作できるようになります。また、必要になりそうなすべてのローカルアプリケーションおよびネットワークリソースへのアクセスを提供できるようになります。

Blue Prismログインエージェントは、Blue Prismランタイムリソースを開始できるように、Windowsマシンのログインプロセスを自動化するメカニズムを提供します。これには次が含まれます:

  • ログインエージェントランタイムリソースを起動するために、ログインエージェントサービスを適切な情報で構成する。
  • デバイスの電源が入るとき(または再起動時)に自動的に開始するログインエージェントランタイムリソースが、適切なBlue Prism環境に接続する。
  • 手動またはスケジュール経由でログインするようログインエージェントランタイムリソースに指示する。
  • ログインエージェントが適切な認証情報をデータベースからセキュアに取得し、Windowsの認証に使用する。

以下の図は、電源を入れてからログインし、プロセス自動化の指示を受けられるようになるまで、デバイスを取得するために発生する、イベントの流れを示しています。