スケジューラー構成

Blue PrismスケジューラーはBlue Prismサーバーサービスの一部として実行されますが、製品内の接続ごとに構成されます。デフォルトでは、スケジューラーは新しい接続では動作しません。スケジューラーを利用するには、[システムマネージャー]の[システム]セクションで有効にする必要があります。

スケジューラーの構成 - クリックして大きい画像を表示

[システムマネージャー - スケジューラー]設定が有効になっているユーザーは誰でも接続用にスケジューラーを構成できます。

スケジューラーを起動する

[この環境のスケジューラーをアクティブ化]チェックボックスをオンにすると、スケジューラーが有効になります。

スケジューラーを起動する

この設定はBPサーバーサービスが開始されたときにのみ確認されるため、スケジューラーを有効または無効にするにはこの値を変更した後に再起動する必要があります。

スケジューラーを構成する

他のスケジューラー構成を有効にするには、まずスケジューラーをアクティブにする必要があります。

見逃したスケジュールを確認する

スケジューラーを起動すると、スケジューラーが起動していなかったときに実行されるはずだった最近のスケジュールを確認しにいきます。

スケジューラーがどれだけ遡ってチェックする必要があるかを構成するために、遡る分数を「実行できなかったスケジュールを過去n分から実行」テキストボックスに入力できます。

見逃したスケジュールを確認する

まったく振り返らないようにスケジューラーを設定するには、0(ゼロ)の値を入力する必要があります。

構成された期間内に複数回実行されるべきスケジュールが発見された場合、それは一度のみ実行されることに注意してください。同様に、正常に実行されたスケジュールは再実行されません。

また、この設定はスケジューラーの起動時にのみ有効であるため、実行中のスケジューラーには影響しません。

オフラインリソースの再試行期間を設定する

スケジューラーがプロセスを実行しようとしたときにリソースがオフラインとして検出された場合は、指定した秒数を待機した後に再試行します。

再試行の間隔を秒数で指定するには、[n秒後に再試行する]テキストボックスに数値を入力します。

再試行期間を設定する

オフラインリソースの再試行回数を設定する

オフラインリソースは、スケジューラーによって何度かテストされて、使用可能になったかどうかが確認されます。

リソースを再試行する回数は、[最大n回再試行]テキストボックスに数値を入力して構成できます。

再試行回数を設定する

オフラインリソースをまったく再試行しないようにスケジューラーを構成するには、ここに0(ゼロ)の値を入力する必要があります。