障害レポーティング

この文書では、Blue Prismの助けとなるような方法で問題を報告していただくための簡単なヒントをいくつか紹介します。多くの場合、ヒントでは問い合わせの際に重要な情報をご提供いただけるようお願いしています。

当社の助けとなるもの

  • バージョン情報

    問題に対処する際には、バージョン情報が不可欠です。Blue Prismではソフトウェアの更新および改善を常に行っています。このため、お客様がお使いのBlue Prismのバージョンが、他のお客様のバージョンと異なる可能性があります。実行しているソフトウェアのバージョンをお知らせいただくことで、Blue Prismでは、お使いのソフトウェアよりも新しい更新バージョンや機能の少ない旧バージョンではなく、適切なバージョンでレポートされた問題をテストし正確にシミュレートできます。

    どのバージョンのBlue Prismを実行しているかは、[ヘルプ]メニューの[情報]オプションをクリックすることで確認できます。ここではさまざまなコンポーネントのバージョン番号が複数見つかります。ここで入手できるすべての情報を当社に提供してください。

  • 再現するための手順

    お客様の問題を理解して再現するには、対象のエラーにつながる明確な一連の手順が役立ちます。手順は、通常、「プロセススタジオを開く、ここをクリック、これを実行、それを試行...など」で表現されます。こうした手順を作成できない場合(明白な原因なしに時折起こるだけの問題など)でも、心配する必要はありません。引き続きサポートします。

  • 関連する所見

    エラーと同時に発生したと思われる所見がある場合はお知らせください。たとえば、「火曜日にのみ問題が発生するようである」、「5分前にシステム全体が減速し始めたため、問題が発生しそうだと分かる」などです。

  • システム診断情報

    問題の性質に応じて、有用なシステム診断情報を入手できる場合があります。たとえば、あるプロセスを正常に実行できないことが問題な場合、セッションログに有用な情報が含まれる可能性があります。(一部または全部の)セッションログをエクスポートしてメールで送信していただくと、多くの場合、非常に役立ちます。

有用な情報源となりうるものには、他に次のものがあります。