プロセス情報ステージ
[プロセス情報]ダイアログでは、プロセスに関する全般的な情報と、他のBlue Prismコンポーネントでのプロセスの参照方法と処理方法を表示、編集できます。
ヘッダーフィールド
すべてのステージと同様に、名前と説明はヘッダーパネルで設定できます。他のステージとは異なり、[プロセス情報]ダイアログで設定された名前と説明は、プロセス自体の名前と説明になります。
新しい名前の値は、プロセスが保存されるまでウィンドウタイトルなどには反映されません。
条件タブ
[条件
]タブには、プロセスに定義された事前条件と事後条件が含まれています。
これらは完全に記録用であり、Blue Prismで使用されている自動化システムのいずれによってもチェックされません。
リストの空白部分をクリックして値を入力すると、条件を入力できます。空の領域をもう一度クリックすると、条件がリストに「確定」されます。
情報タブ
情報
には、プロセスが作成された日時や最後に変更された日時、担当したユーザーなど、プロセスに関する読み取り専用のメタデータが含まれています。
ログオプション
ログオプション
では、プロセスのロギング動作を設定できます。
これらのオプションを使用して、いずれかのロギング呼び出しが失敗した場合にプロセス用に作成されたセッションを終了するよう選択できます。これにより、プロセスのアクティビティが完全に監査され、そのアクティビティを記録できない場合は動作しなくなります。
ロギングエラーが発生した場合は、定義された待機時間を挟んで複数回再試行します。これらの値は両方ともこのパネル内で設定できます。
マシンで発生したロギングエラーは、試行回数の説明と問題の原因と共に、Blue Prism
イベントログに書き込まれます。
同様に、回復不能なロギングエラーが原因でセッションが終了した場合も、終了を詳述するエントリがマシンイベントログに書き込まれます。
注意: これらのオプションはルートプロセス、つまりセッションが作成されたときにリソース上で実行するように登録されたマスタープロセスにのみ適用されます。セッション内で呼び出されたサブプロセス内で設定されたオプションによって、そのセッションロギング設定が影響を受けることはありません。
フッターフィールド
フォームの[ヘルプ
]ボタンはこのヘルプページを表示します。
[このステージですべてのロギングを無効にする
]チェックボックスが表示されますが、これによるプロセス情報ステージのセッションへの影響はありません。
プロセスは、「パブリッシュ」されていない限りコントロールルーム
には表示されません。プロセスのパブリッシュ状態は、プロセス情報ステージダイアログのフッターにある[このプロセスをコントロールルームにパブリッシュ
]チェックボックスを使用して表示または設定できます。