データゲートウェイについて

データゲートウェイはBlue Prismから外部システムで使用するためにデータをプッシュする、使いやすい一元管理の方法を提供します。データは外部システムでモニタリング、レポーティング、長期保存のために使用されます。また、機械学習モデルにもフィードされます。詳細な構成メソッドによりデータを必要なターゲットに送信できます。Blue Prism環境について貴重なインサイトを得るために、データを可視化して分析できます。関連する各プロセスの自動化に類似機能を手動で構築する必要はありません。

Blue Prismデータベースの外部にデータを保存可能にすることにより、ユーザーはデータゲートウェイを使用して柔軟なデータストレージ要件をサポートできます。たとえば、Blue Prismデータベースの外部にすべてのセッションデータを保存する組織が考えられます。このような組織は、データベースに比較的短期間データを保存する、長期データ保存のためにデータのコピーをプッシュする場合があります。

設定を適用し、データゲートウェイエンジンにより処理されるデータを決定します。また、構成により、データのプッシュ先となる出力が定義されます。セッションログ、パブリッシュされたダッシュボード、プロセスステージ、ワークキュー分析のデータを、さまざまな外部出力(HTTPエンドポイント、外部データベース、サードパーティ分析ツール、フラットファイル)に送信し、データアナリティクスとストレージを柔軟にコントロールできます。

データゲートウェイエンジンは、多数のLogstashコンポーネントを使用し、構成された出力にセッションログデータを送信します。