アプリケーションモデラーを使ってChromeとFirefoxを自動化する

アプリケーションモデラーには、ChromeおよびFirefoxと連携するための専用のスパイモードがあります。

アプリケーションモデラーウィザードで、アプリケーションモデルの名前を入力して[次へ]をクリックします。

ブラウザーベースのアプリケーション(Chrome、Firefox)]オプションを選択します。その後、すでに実行されているブラウザーを使い続けるか、新しいインスタンスを起動して続行するかを選択できます。

以下のフィールドに入力して、ウィザードを続行します。

  • ターゲットページのタイトル - すでに実行されているブラウザーを使用してアプリケーションモデラーを構成するときに、ウィンドウのタイトルを指定できます。これにより、ブラウザーにアタッチするときに正しいタブまたはウィンドウが識別されます。表示されているウィンドウのタイトルには、ユーザーには見えないテキストが追加されていることがあります。Blue Prismは、ウィンドウが正しく識別されるように、入力したテキストの末尾に*ワイルドカードを追加します。アタッチするウィンドウタイトルが見つからない場合、Blue Prismは実行可能ファイルを使用してChromeまたはFirefoxを開きます。実行可能パスが空白のままの場合、Blue Prismがアタッチに失敗するとエラーが表示されます。
  • このオプションは、実行中のブラウザーをモデル化している場合にのみ利用可能です。
  • 実行可能ファイルパス - Blue Prismがアプリケーションを開くために必要なChromeまたはFirefoxの実行可能ファイルの場所。これはファイルタイプを含むフルパスである必要があります。
  • スタートページのURL - スパイされるブラウザーアプリケーションまたはWebページのアドレス。URLが指定されていない場合は、マシンに設定されているホームページでブラウザーが開きます。コマンドラインパラメーターは、スペースで区切ってURLに追加できます。
  • アプリケーションマネージャーモード - ChromeまたはFirefoxの起動時またはアタッチ時のブラウザー拡張機能は、埋め込み(デフォルト)アプリケーションモデラーモードとのみ互換性があります。