Blue Prism 6.7:2020年2月
データベース: |
360 |
本リリースはBlue Prismデータベースのこのバージョンを必要とします。 |
ログインエージェント: |
6.7 |
ログインエージェントは6.7リリースに更新されました。 |
Chromeブラウザーの拡張機能: |
2.0.0.1 |
評価対象はChromeバージョン80.0.3987.106です。 |
Firefoxブラウザーの拡張機能: |
6.7.0.20116 |
評価対象はFirefoxバージョン73.0.1です。 |
データゲートウェイエンジン: |
1.1 |
Blue Prism 6.7でデータゲートウェイを使用するには、データゲートウェイエンジンのバージョン1.1をインストールする必要があります。 Blue Prismポータルからインストーラーをダウンロードして、[製品] > [エキストラ]の順に選択します。 |
既知の問題
このリリースで顕著な問題のリストは、知識ベースで維持されます。詳細については、こちらをクリックしてください。
重要なお知らせ
- MicrosoftによるWindows 7 SP1のサポートが終了したため、SP2以降を使用することをお勧めします。
- このリリースを適用する前に、アップグレード通知を必ず確認するようにしてください。
リリースノート

このリリースは、第三者のアプリケーションセキュリティ組織であるVeracodeによって、次の標準に準拠していることが確認されています。
静的コード解析 |
VL5.Veracodeスコア:100/100. 詳細情報 |
PCI DSS |
PCI DSSバージョン3.2準拠(セクション6.1、6.3.2、6.5、6.6、11.3.2) |
PCI PA-DSS |
PCI PA-DSSバージョン3.2のセクション5.1.4、5.2、7.1.1、7.1.2、7.1.3。 |
HIPAA |
コントロール:01.v、02.e、04.a、06.d、10.a、10.b、10.l、10.m |
OWASP |
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SANS Top 25 |
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CERTセキュアコーディング |
コンプライアンスハイライトサマリーレポートを入手するには、製品サポートにリクエストしてください。

このバージョンのBlue Prismには、次の新機能と機能強化が導入されています。
変更の説明 |
参考資料 |
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ユーザーは証明書暗号化を利用してBlue Prismアプリケーションサーバー構成ファイルを保護できるようになりました。
この機能に関する詳細については「製品ヘルプ」をご覧ください。 |
us-6015 us-6014 |
Blue Prismダッシュボードに表示されるチャートがより明瞭でわかりやすく、インタラクティブになりました。バージョン6.7をインストールすると、既存のチャートは自動的に新しいチャートスタイルを使用するように更新されます。新しいチャートの機能により以下のメリットが追加されます。
ダッシュボードタイルとチャートデータの順序と表示を改善するための変更が加えられました。
[行/列を切り替え]のチェックボックスは以前(つまり現在の)チャート機能であり、新しいチャートに関連しないため、[ダッシュボードタイル]のプロパティダイアログから削除されました。 |
ep-150 us-4811 us-5566 us-5568 us-5658 us-5566 us-5568 us-6080 us-1336 us-6444 |
[ファイル] > [インポート]メニューのオプションが拡張され、複数のオブジェクトファイルとプロセスファイルを同時にインポートできるようになりました。以下の2つの新しいメニューオプションが追加されました。
別途明記がない限り、インポートウィザードは従来のインポート機能を使用します。コマンドライン経由で実行されたインポートの動作に変更はありません。 |
us-686 us-6620 |
インポートプロセスをより迅速かつ簡単にするため、BPSKILLおよびBPRELEASEのファイルタイプがBlue Prismのクライアントに関連付けられました。同じ場所にある複数ファイルを同時に選択し、連続してインポートできます。デフォルトでは、ユーザーがBlue Prismのクライアントにログインしていない状態でいずれかのタイプのファイルをダブルクリックすると、ログインを求められ、インポートプロセスが自動的に開始します。 Blue Prismのクライアントにログインした状態でいずれかのタイプのファイルをダブルクリックすると、インポートプロセスが自動的に開始します。 このセッションで開いたインタラクティブクライアントの最初のインスタンスが閉じている場合、インポートプロセスが自動的に開始しない場合があります。これは、関連するインポートサービスが、インタラクティブクライアントが指定したセッションで最初に開いたインスタンスで実行されるためです。1つのセッションで複数のクライアントが開かれ、その後そのセッションの最初のインスタンスを閉じた場合、新しいBlue Prismのインスタンスが開始され、ファイルインポートのためにログインすることを求められます。どのインポートでも適切な許可が必要です。 |
us-4084 us-5978 us-6571 |
Blue Prismに[マイプロフィール]タブが新たに追加されました。ユーザーは以下のメニューオプションからパスワードの管理またはBlue Prismからのサインアウトを行えます。
[マイプロフィール]タブは、Blue Prismのログイン認証情報でシングルサインオンを使用しているユーザーには表示されません。 |
us-773 |
Blue Prismに、クリックするとユーザーのデフォルトブラウザーでBlue Prism Digital Exchangeを開く新しいタブが追加されました。[Digital Exchange]タブはデフォルトでは表示されますが、[システム] > [システム - 設定]画面で[Digital Exchangeタブの非表示]オプションを選択すると非表示にすることができます。 |
us-5984 us-7032 |
Blue Prismのエンタープライズエディション、試用版、ラーニングエディションに以下の機能強化と改良が適用されています。
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us-5686 us-5622 |
Blue Prism環境の更新を管理しやすくするため、いくつかの改善を行いました。この機能強化の一環として、次の変更が加えられました。
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ep-289 us-5996 us-5925 us-6917 us-6000 us-6057 us-7223 |
現在の製品内ヘルプシステムに代わり、新規サーバーベースHTML5バージョンのヘルプが作成されました。機能が拡張され、使い心地が向上したアクセスしやすい最新のユーザーインターフェイスを提供し、より快適なユーザーエクスペリエンスを提供します。新しいヘルプでは応答性の優れた柔軟なレイアウトを採用し、スマートフォンなどのさまざまな種類のデバイスで表示できます。現在ヘルプはBlue Prismリリースから独立しているため、コンテンツを必要に応じた形態とタイミングで更新でき、情報は正確かつ最新で、ユーザーのニーズに対応できるものとなっています。 Blue Prismの機能およびヘルプシステムのコンテンツに大きな変化はありません。ヘルプメニューから、またはF1を押してヘルプを呼び出すと、Webベースヘルプの適切なトピックが表示されます。リリースノート、インストールガイド、その他の機能ガイドなどが追加され、[ヘルプ]から利用できるようになりました。コンテンツは、日本語、中国語、フランス語が利用可能で、Blue Prismのユーザーインターフェイスで選択した言語が自動で反映されます。 新しいWebベースの製品ヘルプにオンラインでアクセスしないユーザー、または自社環境でローカルにヘルプを提供するユーザー向けに、[システム] > [システム - 設定]画面に[オフラインヘルプの有効化]オプションが追加されています。これはシステム全体に影響する設定で、この環境に接続されているすべてのBlue Prismデバイスに適用されます。したがって、ヘルプはすべてのデバイスがアクセスできる場所に保存する必要があります。 このリリースに関するヘルプファイルは「Blue Prismポータル」ページで入手できます。この利用可能なオフラインファイルは、オンラインバージョンへの主要な変更点を含むよう更新されます。 |
us-6876 us-7055 us-7267 |
スタジオとコントロールルームのツリーコントロールのパフォーマンスを向上するため、複数の変更が行われました。以下は一例です。
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ep-151 us-5893 us-5894 bg-3733 us-7726 |
ワークキューの内部ビジネスオブジェクトに以下の機能強化が適用されました。
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us-6150 us-6531 |
Blue Prismインタラクティブクライアントのユーザーインターフェイスと製品ヘルプが、フランス語で利用可能になりました。Blue Prismを起動すると、サポートされている言語のオペレーティングシステムのロケールでユーザーインターフェイスが自動的に表示されます。必要な言語はログイン画面からも選択できます。 この機能強化の一環として、[システム] > [カレンダー設定]で必要な地域を選択して、フランスとカナダの祝日をカレンダーで使用できるようになりました。 |
us-385 us-6902 us-6970 |
[認証情報の詳細]ダイアログに[確認のためにパスワードを再入力]フィールドが新たに追加され、新規の認証情報を作成する際にパスワードを正確に入力したことを確認できるようになりました。コマンドライン経由の認証情報の作成では入力したパスワードが表示されるため、この変更による影響はありません。 |
us-769 |
[システム - アーカイブ]画面に新しい日付範囲フィルターが追加されました。フィルターのデフォルトは過去7日間なので、画面を読み込む際のパフォーマンスが向上します。 |
us-1291 us-6136 |
アプリケーションモデルの外部アプリケーションマネージャーモードのタイムアウト機能が拡張され、構成されたタイムアウトが待機ステージによって監視されるようになりました。読み取り、書き込み、遷移のステージでも引き続きこれらのタイムアウトを適用します。 |
us-1113 |
監査ログが拡張され、認証情報の作成、削除、修正に関するより多くの情報が含まれるようになりました。認証情報タイプとパスワードステータスが監査ログに含まれるようになりました。また、コメントフィールドは削除には関係がなく、すでに記録されているため、認証情報の削除イベントに書き込まれなくなります。 |
us-1340 |
[接続構成]画面に追加の検証が追加されたため、データベースの作成およびアップグレードの際、入力情報が不十分である場合は通知されます。 |
us-6695 |
システム設定で[セッションログのUnicodeサポートを有効化]が選択されていない状態で、Blue Prismで地域ロケール設定を中国語、日本語、フランス語に変更すると、警告メッセージが表示されます。このオプションが選択されていない場合、プロセスログまたは監査記録の漢字が正しく認識されず、クエスチョンマークとして保存されます。 |
us-5492 |
[システム - レポーティング]で、[ロギング]という新しいレポートが追加されました。このレポートでは、現在の環境のすべてのプロセスとオブジェクト、それぞれのアイテムのステージ数、そのうちロギングが[有効]に設定されているステージの数(数および割合)がリストされます。 |
us-4538 |
[データゲートウェイ - 設定]画面に、デフォルトのポート番号を表示する[ポート]というフィールドが新たに追加されました。これにより、高度な構成機能を使用することなく、データゲートウェイで使用されているSQLポートを修正できます。 |
us-7241 |
HTTPエンドポイントタイプを含むデータゲートウェイ出力を編集する際、選択されたHTTPメソッドが保持されるようになりました。以前は、HTTPエンドポイントはウィザード起動時にデフォルトの[PUT]HTTPメソッドに戻っていました。 |
bg-3343 |
[システム] > [セキュリティ - ユーザー]画面のユーザーリストに、[認証タイプ]列が新しく追加されました。これは自動入力され、それぞれのユーザーアカウントがBlue Prismの認証またはシングルサインオンのどちら向けに構成されているかを表示します。 |
us-6391 |
Blue Prismの試用版およびラーニングエディションに以下の機能強化と修正が適用されています。
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ep-269 us-5188 us-5888 us-5952 bg-4452 |

このバージョンでは、次のような修正とマイナーな改良が加えられました。
変更の説明 |
参考資料 |
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Firefox 68に関する以下の問題が解決されました。
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bg-3547 bg-3710 |
マルチチーム環境の機能に以下の更新が実行されました。
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bg-3945 bg-4209 bg-4039 bg-4261
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[グループから削除]オプションに次の変更が加えられました。
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bg-4009 bg-3378 bg-3087 |
Blue Prismサーバーサービスが、BPServer.exeで指定された構成ではなく[デフォルト]のサーバー構成を使用して開始しようとする問題が解決されました。このシナリオでは、サービスは誤った接続設定を使用してサーバーへの接続を試行していました。また、[デフォルト]の構成がすでに使用されている場合はサービスが失敗しました。この問題は、個別または複数のサービスが構成されるBlue Prism 6.6環境に当てはまりました。 |
bg-4014 |
[パブリッシュされたダッシュボードをデータゲートウェイに送信]オプションが選択されているかどうかにかかわらず、データゲートウェイに送信するために構成された出力タイプはすべて出力されたデータに含まれるようになりました。以前は、このオプションを選択した場合はパブリッシュされたダッシュボードのデータのみがデータゲートウェイに送信され、その他の選択された出力は含まれませんでした。 |
bg-5154 |
プロセスとオブジェクトがデータベースから開かれるのは、ローカルのキャッシュで最新のコピーが利用可能になっていない場合のみとなります。これによりネットワーク通信を削減し、プロセスとオブジェクトを開くのにかかる時間が改善されます。 |
bg-5248 |
[バッチサイズ]という新しい入力パラメーターが[キューに追加]アクションに追加されました。これにより、バッチ内ですべてのアイテムを一度にではなく、複数のアイテムをコレクションからキューに追加できるようになります。値を0にするとバッチ内のすべてのアイテムを処理します。値を指定しない場合、デフォルトのバッチサイズとして1000が使用されます。 |
bg-3596 |
ワークキュー項目のキー値の先頭または末尾のスペースが[キュー項目を追加]アクションで削除されなくなります。これにより、[次のアイテムを取得]アクションと[キュー項目を追加]アクション間の一貫性を確保できます。同じプロセスで実行した場合に[次のアイテムを取得]アクションでこれらのスペースを削除しないために発生するエラーを防ぎます。 |
bg-5067 |
オブジェクトおよびプロセススタジオで、アクション、ページ、プロセスステージの[テキスト]入力パラメーターの[値]フィールドに255文字以上入力するとステージを保存できなくなるという問題が解決されました。以前は、[値]フィールドに255文字以上入力されていると、ステージを保存できないという検証メッセージが表示され、ステージの保存が妨げられていました。 |
bg-4273 |
すでにデータベースにあるアイテムを上書きするオブジェクトおよびプロセスをインポートする際に、編集の許可が必要なくなります。これは6.4で修正された後、6.6で誤って修正前に戻された問題に対応したものです。この機能は意図したとおりに働くようになり、すでにデータベースにあるオブジェクトとプロセスをインポートする際には編集許可が必要なくなります。 詳細については、[インポート時にオブジェクトおよびプロセスを上書きするのに必要な許可]をご覧ください。 |
bg-4096 |
ユーザーの認証情報の有効期限日は、[認証情報の詳細]ダイアログで変更された際、正常に保存されるようになります。以前は、認証情報が保存される際に日付が初期値にリセットされていました。 |
bg-4260 |
以前は、プロセス実行時に[行を追加]アクションとアクションステージのプロパティを開く際、コレクションに入れ子の単一行コレクションが含まれているとエラーが発生しました。この問題には、単一行コレクションを使用する際にデフォルトの行を追加することで対処できるようになりました。 |
bg-3313 |
2人以上のユーザーが連続してBlue Prismにログインした後に、デフォルトのリソースがコントロールルームに接続されないという問題が解決されました。 |
bg-3459 |
開始ステージの詳細をデータベースに記録しようとする際、日時の値を起動パラメーターとしてプロセスに渡すと誤ってセッションが終了することがあるという問題が解決されました。この問題は、アプリケーションサーバーがUTC以外の基準時刻で動作するよう構成されている場合にのみ発生していました。 |
bg-4443 |
入れ子のコレクションを作成し、その後Blue Prismの地域ロケール設定を日本語に変更したとき、既存の入れ子のコレクションに初期値を正常に追加できるようになりました。以前はこの動作を行うと、既存の入れ子のコレクションプロパティからフィールド名を取得できないため、未処理の例外エラーが発生することがありました。 |
bg-3555 |
Blue Prismの地域ロケール設定を別の言語に変更すると、接続構成画面でその言語が保持されるようになりました。以前は、ローカルデバイスで昇格された権限を持つユーザーのみがこの設定を保持できました。 |
bg-4400 |
Unicode文字を含むフォルダーパスにあるアプリケーションをアプリケーションモデラーで起動できないという問題が解決されました。 |
bg-1386 |
すでに実行中であるアプリケーションにアタッチするようモデルが構成されている場合、アプリケーションモデラーに[アタッチ]ボタンが表示されるようになりました。以前は、アプリケーションモデラーが再起動するまでの間、誤って[起動]ボタンが表示されていました。 |
bg-4827 |
URLに日本語が含まれていると、アプリケーションモデラーから起動したWebページが表示されないという問題が解決されました。 |
bg-4521 |
Blue Prismバージョン6.4.2~6.5では、アプリケーションモデラーを使用してUnicode文字を含むアプリケーションをスパイすると、アプリケーションのいくつかの要素属性に誤ってnullの文字が追加されました。バージョン6.5ではこの問題が解決され、nullの文字が追加されても要素が正しくスパイされます。この修正が行われる前に作成されたオブジェクトは、Blue Prism 6.5以降で使用すると、アプリケーションモデラーで要素がハイライトされていた場合にエラーが発生していました。この問題は修正され、インポート中に影響を受ける要素から誤ったnullの文字が削除されるようになります。 |
bg-3604 |
以前は、すでにスパイされたエレメントをハイライトしようとする際に、アプリケーションモデラーの要素の値フィールドに連続した複数のアスタリスク(*)を入力すると、エラーが発生しました。この問題に対処するため、連続した複数のアスタリスクはテキストとして、単一のアスタリスクはワイルドカードとして処理されるようになりました。 |
bg-3405 |
アプリケーションモデラーのアプリケーションエクスプローラツリーで、要素を右クリックして[新規挿入]を選択しても、新しい動的データ交換(DDE)要素が作成されなくなりました。DDE要素はサブメニューで[DDE要素]オプションを選択した場合にのみ作成されます。 |
bg-4488 |
アプリケーションエクスプローラにフィルターが適用されているときに、アプリケーションモデラーの領域エディターで[OK]をクリックしてもエラーが発生しなくなりました。 |
bg-605 |
GetClipboard()機能でUnicode文字を正確に読み取れるようになりました。以前は、この機能で取得されたUnicode文字はクエスチョンマークに変換されていました。 |
bg-4183 |
タイトルにUnicode文字が含まれるWindows Explorerのウィンドウに、[アタッチ]アクションを使用したオブジェクトを正常にアタッチできるようになりました。以前は、ウィンドウタイトルを取得する際にUnicode文字がクエスチョンマークに変換されていたため、このアクションは失敗していました。 |
bg-4297 |
アーカイブされたセッションログでUnicode文字がクエスチョンマークとして保存されるという問題が解決されました。この問題は |
bg-4428 |
AutomateC.exeの/resourcestatusコマンドが、最長リソース名の長さにかかわらず正常に実行されるようになりました。以前は、チェックされた最長リソース名が7文字以内の場合、コマンドを処理できないことがありました。 |
bg-3931 |
AutomateC.exeの/createqueueコマンドを使用して既存の名前のワークキューを作成する際、イベントログエントリが作成されなくなりました。 |
bg-4046 |
アクティブアクセシビリティ(AA)モードによってモデル化された要素のAutomate.exe構成に、最大再帰レベルを設定できるようになりました。デフォルト値は100です。<add key="AA.Mode.MaximumRecursion" value="100" /> これにより、ハイライト表示しようとしている要素に到達するためにサポートされていないWeb要素を渡す際に、オブジェクトが無限ループに陥る可能性のあるシナリオに対応できます。 |
bg-1360 |
オブジェクトスタジオで、オブジェクトに対して[グループから削除]のショートカットメニューオプションが選択されている場合に実行される許可チェックも更新されました。これにより、ユーザーがデフォルトのオブジェクトグループに対して、移動を完了するのに必要な許可を有していることを確認します。以前は、オブジェクトの許可の確認はデフォルトのプロセスグループで正しく実行されていませんでした。 |
bg-3378 |
計算ステージでGetResourceName機能を使用している場合、[監査 - プロセスログ]および[監査 - ビジネスオブジェクトログ]の許可に対する不必要なチェックが実施されなくなりました。以前は、これらの許可がない場合は未処理のエラーが発生していました。 |
bg-3293 |
プロセスがキュー項目を例外とマークした際の監査イベントが作成されなくなりました。監査イベントはキュー項目を手動で例外とマークした場合にのみ作成されます。 |
bg-3583 |
リソースが複数のグループにある場合に、[認証情報の詳細]画面に重複したリソースエントリが表示されるという問題が解決されました。 |
bg-4058 |
VBOを参照するコントロールルームでプロセスを実行する際、断続的なシステムのnull参照例外エラーの独立したケースが発生しなくなりました。 |
bg-3533 |
スタジオのプロセスとオブジェクトが、グループ内でアルファベット順にリストされるようになりました。新しいプロセスとオブジェクトも作成された順ではなく、アルファベット順にリストされます。 |
bg-3824 |
以前は、Blue Prismで生成されたすべてのレポートの最初の行に「利用可能なレポートコンテンツがありません」というメッセージが誤って表示されました。この行はコンテンツのないレポートでのみ表示されるようになりました。 |
bg-3921 |
オブジェクトを個別にまたはリリースの一部としてインポートする際、既存グループとしての同一のIDを持つアプリケーション要素のグループには、自動的に新しいIDが割り当てられます。この変更により、重複したIDを持つアプリケーション要素のグループをインポートする際にエラーが発生しなくなります。この問題は、Blue Prism 5.xで作成した重複IDを持つオブジェクトを6.xバージョンにインポートする際に起こっていました。 |
bg-4063 |
キーボードでCtrlキーを押しながらBackspaceキーを2回押すことで、すべてのパスワードフィールドのテキストを削除できるようになりました。以前はこのアクションを行うとエラーが発生しました。 |
bg-3938 |
オブジェクトおよびプロセススタジオで[計算ステージ]プロパティの[式を評価]機能を使用しても、結果から「&」の文字が誤って削除されることがなくなりました。返される値はランタイムで取得される値とマッチするようになりました。 |
bg-4048 |
以前はサーフェスオートメーション中に画像データをロギングすると、継続的にエラーが発生していました。この問題は解決されました。 |
bg-4098 |
[確認]アクションで構成され、ハイライトが[True]に設定されている遷移ステージを含むオブジェクトをスパイする際、メモリリークが発生するという問題が解決されました。 |
bg-4136 |
オブジェクトまたはプロセスが自動的に回復し、比較ツールに表示される際、最後に手動で保存したオブジェクトまたはプロセスは左側のペインに、最後に自動で保存されたアイテムは右側のペインに表示されるようになりました。これによりアイテムが左から右に時系列順に表示され、明確になります。 自動保存バックアップの時間が修正されました。以前は実際のバックアップ時間より1時間先の時間が表示されていました。 |
bg-4192 |
ライセンスアクティベーションウィザードには、[システム - ライセンス]の必要な許可を得たユーザーのみがアクセスできるようになりました。許可を持たない状態で、ライセンスのないBlue Prismクライアントにログインすると、[システム - ライセンス]画面にアクセスできません。このシナリオでは[ホーム]、[Digital Exchange]、[マイプロフィール]タブにのみアクセスできます。 |
bg-4307 |
以前は、[システム - アーカイブ]画面で他のユーザーがアーカイブしたセッションログを表示しようとした場合、エラーが発生しました。現在は、アーカイブされたセッションログは表示できないと通知されるようになりました。 |
bg-2593 |
オブジェクトスタジオで読み取りステージからコレクションに出力を保存する際、検証エラーが発生することがなくなりました。この問題は、コレクション内のフィールドの値がフラグのデータ型を持ち、Blue Prismバージョン6.5.0を実行している環境でのみ発生していました。 |
bg-3368 |
ログが復元される際、アーカイブされたセッションログの開始時間と終了時間が正しく表示されるようになりました。以前は、ログに適用されたタイムゾーンのオフセットがアーカイブとともに保存されず、セッションログが復元されたときに誤って再適用されていました。 既存の動作に従い、以前のBlue PrismバージョンからエクスポートされたセッションログのインポートにはUTC+0のオフセットが適用され、アーカイブされたオフセットは持ちません。 |
bg-3415 |
列のヘッダーをクリックして監査ログを昇順または降順で並び替える機能が復元されました。この機能はバージョン6.2.0から利用不可となっていました。 |
bg-4069 |
監査ログのTesseractエンジン設定が次のように変更されました。[システム - 設定]画面が読み込まれ、変更がなされなかった場合に、誤って[n]が作成されることがなくなりました。 |
bg-4414 |
[システム - 設定]で[最新のランタイムリソース画面のキャプチャを許可]、[新しいランタイムリソースの登録を防止]の設定が変更された場合にのみ、監査ログが生成されるようになりました。以前はこの2つの設定の値が変更されると、[システム - 設定]画面にアクセスした後に毎回監査ログが生成されました。 |
bg-4901 |
スタジオで「オブジェクト」または「プロセス」という名前のグループを作成できなくなりました。これらの名前を持つ既存のカスタムグループの名前を変更する必要があります。変更しない場合、階層内でグループを移動できないという以前の制約が適用されます。 |
bg-3292 |
[接続構成]ダイアログでキャンセルボタンを押しても、[接続名]フィールドを誤って検証することがなくなりました。 |
bg-3889 |
[接続構成]ダイアログで[追加のSQL接続パラメーター]フィールドに無効な値を入力すると、処理前に有効なパラメーターを入力するか、フィールドの値を消去することを求められるようになりました。以前は無効なパラメーターを入力するとエラーが発生しました。 |
bg-4088 |
オブジェクトスタジオで、書き込みステージの[プロパティ]ダイアログで初期アクションをクリックしたとき、そのアクションのデータ型が誤って[不明]に変更されることなく、正しいデータ型が表示されるようになりました。この問題によるオブジェクトの機能への影響はありませんでした。 |
bg-3975 |
オブジェクトスタジオの[デバッグ] > [検証]メニューオプションを使用すると、書き込みステージの無効な式が検出されるようになりました。以前は[デバッグ]メニュー経由で検証を実行すると、式が検証されませんでした。 |
bg-1472 |
スタジオのデバッグセッション中にプロセスまたはオブジェクトを実行している場合、プロセスまたはオブジェクトを新しい名前で保存するとワークキュー項目に保持されているロックが失われる原因となったため、[名前を付けて保存]オプションが無効化されるようになりました。[保存]オプションにロジックが追加され、デバッグセッション中にプロセスまたはオブジェクトを変更する際、ワークキューのすべてのロックが保持されるようになりました。 |
bg-4024 |
Blue Prismのランタイムリソースを使用してBlue Prismデプロイメント内のユーザーまたは許可を構成する際、選択済みまたは未選択のチェックボックスを選択またはクリアしようとする場合に、遷移ステージの[アイテムに選択済みの値を設定]アクションを使用してBlue Prismユーザーの役割の許可を設定してもエラーが発生しなくなりました。 |
bg-4118 |
[システム - レポーティング]で新しいレポートを生成する際、既存のレポートに上書きすることを選択した場合に、レポート全体が上書きされるようになりました。以前は、既存のレポートの行が新しいレポートよりも多い場合、新しいレポートの最後にそれらの行が残っていました。 |
bg-4292 |
プロセスまたはオブジェクトスタジオでコレクションまたはデータアイテムのステージの依存関係を表示する際、アイテムに[プロセスの他のページから非表示]が選択されている場合に、同じステージタイプおよび名前を使用して別のページに作成されたステージは依存関係として参照されなくなりました。 |
bg-4373 |
ロック済みのキュー項目が、[今すぐボリュームをキューに登録]タイルの保留中の列に正しく含まれるようになりました。以前は、このデータはBPDS_QueueVolumesNowのデータソースに含まれませんでした。 |
bg-4473 |
プロセススタジオのサブページから、ブレークポイントを適用された終了ステージで[ステップアウト]をクリックすると、正常に親ページに移動できるようになりました。以前は[ステップアウト]をクリックすると、誤ってサブページにステージの継続的なループが作成されていました。 |
bg-4487 |
Webサービスとして公開されているオブジェクトまたはプロセスをトリガーする際、[排他的]実行モードで構成されている場合は、同時ではなく連続的に実行されるようになります。 |
bg-680 |
ランタイムリソースが反応しなくなる可能性のあるシナリオを減らすため、ランタイムリソースがWebサービスとして公開されたオブジェクトまたはプロセスへのリクエストを処理する方法が変更されました。この改善は、自動初期化を使用して公開されたWebサービスを利用する際に適用されます。 |
bg-4054 |
比較ツールを使用してオブジェクトやプロセスの別バージョンを表示する際、[複数の計算]ステージへの変更がすべてハイライトされるようになりました。以前は修正された複数の計算ステージはハイライトされませんでした。 |
bg-2032 |
接続の安定性を改善し、中断の発生を減らすため、インタラクティブクライアントおよびアプリケーションサーバースケジューラーからランタイムリソースへの接続の耐障害性を改善しました。これにより、正常に開始されなかったセッションが誤って切断され、セッションがスケジューラーによって[保留中]の状態のままにされるという継続的な問題の発生を防ぎます。 |
bg-3501 |
ユーザーがBlue Prismからログアウトする際、複数のパラメーター化されたクエリのエラーが継続的に発生し、イベントログに書き込まれることがなくなりました。以前は、[コントロールルーム]セッションがバックグラウンドで更新されている間にBlue Prismからログアウトすると、これらのエラーが発生しました。 |
bg-3179 |
計算ステージを使用して値を入れ子のコレクションに書き込むことで検証エラーが発生することがなくなりました。 |
bg-3570 |
外部との通信にどのインターネットプロトコル(IP)アドレスタイプを使用するかを確認する際、Blue Prismローカルホストは、IPv6形式がサポートされているかどうかではなく、ネットワークインターフェイスが通信用にIPv6形式のアドレスを許可するよう構成されているかどうかを正しく検出するようになりました。IPv6が許可されない場合はIPv4のアドレスタイプが使用されるため、Blue Prismが誤ったIPアドレスタイプを使用して通信しようとする問題を防ぎます。 |
bg-4258 |
画面にサービスがリストされていない場合、[システム] > [オブジェクト - Web APIサービス]画面の[サービスを編集]、[サービスを削除]、[参照を検索]オプションは選択できなくなりました。この変更によって、サービスが追加されていないときにこれらのオプションをクリックすることでエラーが発生する問題を防ぐことができます。 |
bg-4612 |
[監査 - デザインコントロールを表示]の許可により、[システム] > [監査 - デザインコントロール]画面の表示はできますが、編集はできなくなりました。以前はこの許可によって、この画面の変更と保存を行うことができました。 |
bg-4629 |
回復して自動保存されたオブジェクトまたはプロセスファイルを読み込む際、正しいファイルを読み込み、自動保存機能が継続して稼働するようになりました。以前は自動保存されたファイルではなく、最後に手動で保存したオブジェクトまたはプロセスファイルが読み込まれました。 |
bg-4716 |
既存の機能を維持しながら、推奨される認証情報へのアクセス方法としてセキュリティの役割を促進するため、[システム] > [セキュリティ - 認証情報]画面からアクセスする[認証情報の詳細]ダイアログの[アクセス権]タブにある[プロセス]および[リソース]のタブ名に(レガシー)が追加されました。 この機能強化の一環として、[認証情報の詳細]ダイアログに以下のマイナーな改良が加えられました。
更新バージョンの認証情報マネージャーのデータ シートがパブリッシュされ、最新の更新、変更、推奨事項が反映されました。 |
us-1133 |
[ユーザー設定]ダイアログ([システム] > [セキュリティ - ユーザー]からアクセス)で行われた変更を保存する際、[パスワードを入力]フィールドをクリックしても新しい値を入力しなかった場合に、パスワードの変更を求められることがなくなりました。以前は、このシナリオでは誤ったメッセージが表示され、初めにパスワードを変更しなければ変更を保存できませんでした。 |
bg-4903 |
最初にバージョン3でバイナリビジネスオブジェクトとの連携をサポートするために導入され、Blue Prismのインタラクティブクライアントがランタイムリソースとの接続を確保する際に毎回使用する[機能(caps)]コマンドがデフォルトで無効になり、パフォーマンスが向上しました。 |
bg-3618 |
アーカイブ済みのセッションログがスケジュールログビューアーにはっきりとマークされ、表示する前に復元する必要があることがツールチップで示されます。 |
bg-4596 |
[プロセスをロック解除]画面で、[ロック日]による並び替えが想定どおりに動作するようになりました。 |
bg-1837 |
[プロセス/オブジェクト比較]ウィザードで[ファイル内のプロセスまたはビジネスオブジェクトと比較]オプションを使用する際に、エラーが発生しなくなりました。 |
bg-3228 |
親オブジェクトのアプリケーションモデルを参照した子オブジェクトの2つのバージョンを比較する際、ラベル内の違い(例:待機ステージのリンク)をハイライトしようとするとエラーが発生する問題が解決されました。 |
bg-1401 |
Blue Prism管理者は、現在同じコンピューターでBlue Prismインタラクティブクライアントまたはランタイムリソースにログインしているユーザーを削除できなくなりました。 |
bg-1332 |
[アクションプロパティ]ダイアログの[ステージロギング]ドロップダウンリストが更新されました。[無効]が選択されている場合、隣にある[このステージではパラメーターをログに記録しないでください]のチェックボックスのマークは外れたままになり、保存した後はグレー表示されます。以前は、チェックボックスで[無効]に設定されている場合でも、[アクションプロパティ]ダイアログに戻ると無効として表示されず、実際には設定は適用されませんが、選択することができました。 |
bg-3483 |
個別にまたはリリースの一部としてプロセスまたはオブジェクトをインポートする際、[インポートの競合を解決]ページで選択した解決オプションは、[戻る]ボタンをクリックした後インポートウィザードの[インポートの競合を解決]ページに戻っても保存されるようになりました。 |
bg-4027 |

このBlue Prismリリースが利用可能になった時点における最新バージョンのログインエージェントのインストーラーは、Blue Prismインストール場所のインストーラーフォルダー内にあります。
修正とマイナーな改良
変更の説明 |
参考資料 |
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ログインエージェントのインストール中に接続名を指定しない場合、接続名の設定はLoginAgentService.configファイルに追加されなくなりました。以前は接続名のプレースホルダーの値が誤って構成ファイルに追加されました。 |
bg-5215 |
ログインエージェントのサンプルプロセスとビジュアルビジネスオブジェクトの更新
オブジェクト - ログインエージェントVBO
変更の説明 |
参考資料 |
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ログインエージェントのインストーラーが、すでに32ビットバージョンのBlue Prismがインストールされたマシンで64ビットバージョンのログインエージェントをインストールしようとするのを防ぐため、パスを設定する前にどのバージョンのBlue Prismがインストールされているかを確認するようになりました。有効なBlue Prismのインストールがない場合、ログインエージェントはインストールを行わず、警告メッセージが表示されてパスが「NOTINSTALLED」に設定されます。 |
bg-1139 |

Blue Prismリリースには多数のビジュアルビジネスオブジェクト(VBO)が用意されています。新規のまたは更新されたVBOは次のとおりです。VBO内の変更は、VBOが明示的に環境にインポートされた場合にのみ適用されます。
VBOの動作は変更しない予定ですが、機能を再確認してバージョン間の互換性を確認することをお勧めします。
データ - SQL Server VBO
変更の説明 |
参考資料 |
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[ページ情報]ダイアログで[このページをアクションとしてパブリッシュ]オプションが選択されている場合、[開く]および[閉じる]ページが正常にパブリッシュされるようになりました。以前はオプションを選択したかどうかにかかわらず、[開く]および[閉じる]ページはパブリッシュされませんでした。 |
bg-4419 |
セッションログでパスワードの値が表示されることを防ぐため、[接続を設定]アクションのパスワードパラメーターのデータ型がテキストからパスワードに変更されました。 |
us-4611 |
ユーティリティ - 文字列VBO
変更の説明 |
参考資料 |
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[CSVをコレクションとして取得]アクションのCSV入力パラメーターの値が空白の場合、空のコレクションが作成されるようになりました。以前は、空のフィールドが入力値として渡されるとエラーが発生しました。 |
bg-1861 |
ユーティリティ - コレクション操作VBO
変更の説明 |
参考資料 |
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[Null行を削除]アクションのキーフィールドの入力パラメーター用のデータ型がテキストに変更されました。数字が使用されエラーになることを防ぐためです。 |
bg-657 |