Blue Prism 6.3.1：2018年10月

スケジュールされたタスクに、タスクの終了時にオプションで遅延を追加する新しい設定が追加されました。この設定を使用すると、次のタスクが始まる前にスケジューラーを一時停止させることができます。これにより、ランタイムリソースの状態に影響するアクション（ログインやログアウトなど）を後続のアクションが実行される前に完了させ、「現在、コマンドが無効です - リソースが停止しました」などのエラーを回避できます。

パフォーマンスを向上させるために、Blue Prismの次のコア領域でデータベースにいくつかの変更が加えられました。

• ワークキュー - 完了したワークキュー、例外アイテム、ワークキュー統計のクエリが最適化されました。この領域をさらに改善すると、アイテムキーフィルターに基づいてキューからアイテムを取得する際にかかる時間が短縮されます。
• スケジュール - スケジュールトリガー、スケジュールログエントリ、タスクセッションのクエリが最適化されました。

［コントロール］タブの［スケジュール］画面と［スケジュールタイムテーブル］画面の読み込み時間が短縮されました。

アプリケーションサーバーがリソースの応答に許可するデフォルトのタイムアウトが、10秒から60秒に延長されました。これにより、リソースが誤ってオフラインであると表示される可能性が低くなります。

リソースからの応答が受信されないときに、アプリケーションサーバーとリソース間の接続が不必要に開かれたままにならないようにするために、関連する修正が適用されました。